福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『福間ラーメンろくでなし』福津市旧道沿い(山)

f:id:aosan1968:20200904152647j:image

 

SNS上で紹介されていた、福津店限定第6弾!

 

今月2日に提供開始された同店の限定つけ麺は、

 

前回(8月末)の「畑」シリーズに引き続いて、

 

今回は新たに「山」とネーミングされた意欲作!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200904152751j:image

 

山のつけめん 850円(TKG付き)

 

●味噌とハブ茶とキノコと豚骨

 

使用される代表的な食材が記載されてはいるが、

 

私のバカ舌では「ハブ茶」を感じ取れなかった…

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200904152838j:image

 

味噌とWの豚骨はさすがに手慣れた味わいだが、

 

つけ汁には椎茸・鶏肉・人参・\ネギ類が潜んで、

 

味噌豚骨のベースときちんと融合された味わい♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200904152921j:image

 

前回までとは別モノの全粒粉入りの太麺に絡め、

 

お互いの風味と相性を確かめつつ味わいながら、

 

辛味ペーストや薬味で自分好みに仕上げていく♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200904153034j:image

 

量的につけ汁が残るためこれを醤油の代わりに、

 

TKGの上から掛けて贅沢に頂ける仕組みだが、

 

基本的な麺の量が200g以上はありそうだし、

 

実際食べてみて腹パンパンを再認識させられた…

 

もちろん美味いから勢いで食べっしもうたけど、

 

50過ぎのオッサンには正直ベビーやった…(涙)

 

間違いなく旨いけんてやっぱ胃袋にはズシッと、

 

その存在と食べ応えを感じさせてくれるつけ麺♪

ラーメン食堂『まねしん坊』飯塚市目尾(祝・開業)

筑豊ラーメンの近況をいくつかご紹介!

 

その①

f:id:aosan1968:20200901080558j:image

 

新飯塚の駅前に移転されたラーメン『MAPPE』

 

店舗の所在地は飯塚市目尾(しゃかのお)786

 

予定では本日、新たな店がテナント&開業する。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200901080632j:image

 

屋号は写真の通り、ラーメン食堂『まねしん坊』

 

ちょまてよ?、この『まねしん坊』と言う屋号、

 

確か、八幡西区黒崎に同じ名前の店舗があるが、

 

同店が移転されたのか支店なのかパクリなのか?

 

 

 

 

 

 

その②

f:id:aosan1968:20200901080907j:image

 

同じく飯塚市目尾にある『らぁめん北斗』さん、

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200901081001j:image
f:id:aosan1968:20200901081005j:image

 

「体調不良の為、当分の間休業します。店主」

 

と、貼り紙がなされてシャッターが降りている。

 

 

 

 

 

 

その③

f:id:aosan1968:20200901081053j:image

 

 

 

 

 

 

嘉穂郡桂川町吉隈にある『麺や豊』に訪れたが、

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200901081155j:image

 

「5月よりしばらくの間、日曜営業を自粛」と、

 

日曜日に訪れた私をガビーンとさせる貼り紙が…

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200901081240j:image

 

ここは非豚骨も頂けるので楽しみだったのに(涙)

 

…ってか、土曜日の「テケテケ」って何だよ…?

 

 

 

 

 

 

その④

f:id:aosan1968:20200901081408j:image

 

同じく嘉穂郡桂川町土師の老舗『春木屋』だが、

 

この数ヶ月で3度店先を通過したがこの調子で、

 

暖簾が掛からず営業される姿を見た覚えがない。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200901081436j:image

 

「味自慢らーめん」と書かれた暖簾は見えるが、

 

定休日・店休日などの札や貼り紙は見当たらず、

 

果たして営業されているのか否かは確認できず…

『ラーメン屋たつし』東区名島(予告?)

今月初旬、10年ぶりに痛風の激痛に襲われて、

 

やっと落ち着き尿酸値降下薬の処方が開始され、

 

徐々にだが食事の制限も緩和される事になった。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200831113303j:image

 

その間、ラーメン(特にスープ)は控えていて、

 

緩和されたら豚骨の解禁は同店でと決めていた。

 

平日だがピーク時は避けようと13時半に入店、

 

正確には2組待ち客がいて私は3番目に並んで、

 

10分待機したが平日のこの時間でも並ぶとは…

 

さすがの実力だが今後は並ぶにも作戦が必要だ。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200831113337j:image

 

たつしラーメン 590円

 

既に限定は終わっていたがここの豚骨スープは、

 

炊き上げる温度・時間・骨部位・豚の品種など、

 

開業から10年以上経った今でも満足はされず、

 

常に僅かずつだがブラッシュアップを繰り返し、

 

店主の拘りが搾り出された味に仕上がっている。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200831113417j:image

f:id:aosan1968:20200831113509j:image

 

自家製マー油入りの苦み走った味わいのスープ、

 

極細博多麺・太ちぢれ麺・竹炭練り込み麺など、

 

3種類の麺から太さや食感など好みで選べるが、

 

個人的に大好きな竹炭麺でスルスルと頂戴した♪

 

竹炭パウダーの粒子が小麦粉より細かい事から、

 

麺表面が滑らかでしなやかな歯触りが堪らない!

 

当然のごとく替玉を頼むと店主の目がキラッと…

 

何かを企んでいるなぁ…と容易に把握できた(笑)

 

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200831113550j:image

 

そうしている内に運ばれたのは初対面の太麺で、

 

ブリンと力強い歯ごたえで僅かに重みを感じる。

 

頬張ってみると既存の太麺とは明らかに別物で、

 

小麦粉の種類・風味・加水率などが違っていて、

 

つけ麺もしくは混ぜそばに丁度良い食感だった!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200831113622j:image

 

この時はそれ以上は確認する事が出来なかった、

 

けれど次回の楽しみが増えたので善しとしよう♪

『中華そば 麺すけ』飯塚市口原(新作)

f:id:aosan1968:20200830144846j:image

 

筑豊地区のフリーペーパー『ChikusKi*』誌面で

 

筑豊ラーメン特集2020夏」で紹介された、

 

同店の新作「貝ダシ」中華そばを頂きに飯塚へ!

 

11時半開店と思い込んでいたが11時らしく、

 

到着すると既に営業していたが先客は1人だけ。

 

券売機の操作中に返却レバーでモタモタしたが、

 

老眼中年には返却レバーの位置が分かり辛くて、

 

それについては何とぞお許し願いたい次第(苦笑)

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200830144946j:image

 

しじみ中華そば 780円

 

●ピンク色が美しい低温調理のチャーシュー

●脂身がないのにしっとりした食感の鶏ハム

 

刻んだ白葱と貝われ、上から黒胡椒が散らされ、

 

湯気からほんのり「しじみ」出汁が香っている♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200830145052j:image

 

鶏ガラと塩ダレのオーソドックスな塩スープに、

 

しじみ汁で感じるあの出汁感とエキスの足し算。

 

いや、そんな単純な味わいであろうハズもなく、

 

優しい中にも貝ならではの旨味が詰まっている!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200830145145j:image

 

店主の拘りである福島県産小麦粉を使った細麺、

 

全粒粉入りで麺そのものの風味もさる事ながら、

 

そこそこの多加水加減で心地よいしなやかさと、

 

束でスープを持ち上げるそれぞれの役割分担が、

 

細麺をすする度に繰り返し口の中で感じられる!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200830145221j:image

 

正直、昼飯だけで気軽に通える距離ではないが、

 

カミさんと一緒なら俄然行きたくなる味わいで、

 

中華そば・濃厚鶏そば・台湾ラー&まぜそばと、

 

全てがハズレ無しでシェアする楽しみも高くて、

 

今後もこの立ち位置を維持し続けて欲しい一軒♪

『NIBOSINO + macllo +』大野城市白木原(待つ)

f:id:aosan1968:20200829135144j:image

 

燕三条中華そばが頂けるとラーメン好きの間で、

 

今、話題になっている大野城市ラーメンバー

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200829135104j:image

 

駐車場はなく、近隣のコインパークを利用して、

 

店まで歩いて行くよう店主もSNSに掲載され、

 

それに従って店先に到着すると先客が一人待機。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200829135855j:image

 

私の後ろに3人並び15分後に店内に招かれて、

 

更に30分ほど待ってようやく麺が提供された…

 

調理・配膳・下膳・後片付け・皿洗い・客回し、

 

更には食卓や座席を念入りにアルコールで消毒…

 

その全てを店主がワンオペでこなしているので、

 

回転率はかなり悪くて今後の課題と解釈する(涙)

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200829135220j:image

 

燕三条中華Soba 750円

 

これが基本で他に岩のり・肉そば・背脂なしと、

 

4種のバリエーションで構成されいてその他に、

 

背脂増しや和え玉などもラインナップされるが、

 

この日は既にご飯モノは終わったと残念な返答。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200829135025j:image

 

店先のポップに燕三条中華そばの説明文があり、

 

以下、そのままの文面を転載するのでご覧あれ。

 

背脂系の元祖、

新潟燕三条地域発祥の中華そば

数種類のお墨付き煮干しと

魚介から水出しした後に

ゆっくりと火入れをした魚介スープと

豚肉と野菜からとった豚清湯の

苦味とエグ味を抑えたバランスを調えたスープに

製麺屋慶史謹製太麺と背脂、紫玉ねぎがクセになる

見た目とは裏腹に、

さっぱりと食べられる一杯

店主くろ

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200829135534j:image

 

すすると煮干しは僅かに感じる程度に抑えられ、

 

背脂の甘みと紫玉ねぎの清涼感が主導権を握る!

 

口当たり良く「煮干し?」って感じに仕上がる♪

 

慶史製の太い平打ち麺はスープがしっかり絡み、

 

量的に多めなのでそこそこ腹が満たされる感覚。

 

チャーシューは肉厚が1センチ以上に刻まれて、

 

ズバリ胃袋にずしっと来る食べ応え満点の具材!

 

平打ち麺とチャーシューだけでも納得のコスパ

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200829135327j:image

 

天日乾燥させた岩のりは風味とミネラル豊富で、

 

魚介スープの旨味を増幅させる抜群のアイテム!

 

派手さはないが慈悲深い味わいで最後まで完食、

 

和え玉をやりたかったけどお腹パンパン状態で、

 

再訪しても今回同様に辿り着けない事は確実(涙)

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200829140740j:image

 

でも背脂無しには煮干しペーストが加わるとか、

 

中年の心をくすぐる助平な仕掛けがあるらしく、

 

次回訪問時の注文は背脂無しを頂く事に決めた♪

Nibosino + macllo + 店主くろ

『中華そば かなで』博多区東比恵(今季)

14時過ぎの訪問で駐車場・店内とも先客無し、

 

厨房には松尾さん・給仕スタッフ2人の布陣で、

 

挨拶を交わしながらカウンター奥の宅席に着座。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200828102156j:image

 

冷製煮干しそば(大盛120円増)780円

 

これで何度目になるか、今年もお目に掛かれた♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200828102411j:image

 

●茗荷(ミョウガ)は漬けてピクルス仕上げ

●ヤングコーンは茹でてザクッとした歯応え

●スナップえんどうは湯通しでパキパキ食感

 

しかもワイン・ベージュ・グリーンの信号色で、

 

どんぶり表面を鮮やかな色合いで演出している!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200828102245j:image

 

低温調理されたチャーシューは美しいピンクで、

 

しっとり柔らかで噛み切れる肉質に驚かされる!

 

脇を固めるネギとあおさが互いの風味を滲ませ、

 

煮干しが効いた冷製スープをしかと後押しする。

 

相変わらず煮干しの効かせ具合がドンピシャで、

 

エグ味や苦味を感じさせないスッキリ仕上げで、

 

全粒粉入りの自家製細麺とバチッと絡みまくる!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200828102341j:image

 

茹で上がりを冷水で〆てプツッとした歯触りで、

 

冷たく心地よい喉越しで堪らず大盛りを平らげ、

 

胃袋から感じる清涼感とその余韻を楽しんだ(笑)

 

帰り掛けにレジで応対してくれた松尾さんから、

 

「車、乗り換えられたんですか?」

 

と、尋ねられたのでビックリしながらも、

 

「父親の免許返納で、私が運転手するので。」

 

と、大きめの車両に乗り換えた理由を返答した。

 

確かに店先に車が停めると店内から目配せして、

 

入店前に来客者数をスタッフ間で把握している。

 

けれど常連客の車種を覚えていらっしゃるとは、

 

松尾さんは春日店に居らっしゃる事も多いのに…

 

スゲ〜ッ!!

『ざいとん』西鉄香椎駅前(遂に…)

f:id:aosan1968:20200827131530j:image

 

今夏の限定麺:冷し塩拉麺『梅塩鯖麺』を実食!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200827131559j:image

 

8月24日(月)TNC『ももち浜ストア』で、

 

冷たい麺の紹介でテレビに出演された店主さん♪

 

近々、警固にも支店開業との衝撃の発表があり、

 

既に店長さんも決まり詳細はSNSに掲載予定!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200827131210j:image

 

梅塩鯖麺(1月限定15杯)850円

 

店主の説明によれば…

 

熊本天草の天然塩・昆布・椎茸を組み合わせて、

 

3種類の魚節を使用した拘りの塩ダレを加えて、

 

それに濃い鶏ガラが融合された贅沢なスープを、

 

製麺屋慶史の極細麺の束で絡めてすする冷製麺

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200827131314j:image

 

紀州南高梅はちみつ

●自家製の味噌ダレ

 

これらを使用して味付けされた鯖のほぐし身を、

 

贅沢なスープに溶かしながら頂く極上の涼風麺!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200827131435j:image

 

梅肉と鯖の味わいが大葉の風味を介して馴染み、

 

塩鯖だったり鯖味噌だったりと幾重にも変化し、

 

さらに素麺っぽい食感の足し算も見事にマッチ♪

 

とにかく店主らしさが溢れている秀逸な一杯で、

 

繊細かつ奥深い味わいを是非とも堪能頂きたい!