福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら〜めん屋たつし』東区名島(ラッキー)

この日、東区役所で仕事があってこれ幸いと、

 

早々に済ませて移動・行列の最後尾に並んで、

 

一巡目で入店を果たして「千名そば」を注文。

 

 

 

 

 

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千名そば 620円

 

半熟玉子・焼豚・かいわれ大根・刻み玉葱と、

 

初めて食べた13年前と変わらぬビジュアル!

 

鶏ガラを丁寧に搾った清湯スープをベースに、

 

あご出汁と干し椎茸を加えた和のテイストで、

 

さらに醤油ダレでキリッとまとめ上げられる!

 

 

 

 

 

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普段はデフォの細麺でなく太麺を注文するが、

 

今回は久々に細麺との相性を試したくて実食。

 

プツッと歯切れ良い茹で加減で喉越しも抜群、

 

玉葱のシャキッとした食感が実に心地よくて、

 

醤油の甘味と合わさって欠かせないアイテム♪

 

 

 

 

 

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替え玉は竹炭パウダー入り「黒麺」を頂いて、

 

スープとの相性やツルッとした喉越しを堪能♪

 

終盤は奥さん手製の高菜漬けと一緒にすすり、

 

味変を楽しんだら最後の一滴まで残さず完食。

 

 

 

 

 

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珍しく私がスーツ姿でしかもネクタイの柄が、

 

ドラえもん」だった事に奥さんが気付いて、

 

声を掛けてくださった事が地味に嬉しかった♪

 

 

 

 

 

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実はこの2日前にも基本の豚骨を頂きに訪問、

 

この時は13時過ぎで店主ともお話し出来た♪

 

 

 

 

 

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ラーメン 540円

 

今回は「キクラゲ抜き」と「太麺」を失念し、

 

意図的でなく細麺(博多麺)で豚骨を頂いた。

 

 

 

 

 

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もちろん基本がコレなので相性はバツグンで、

 

ちょいカタの茹で具合と豚骨をきちっと堪能♪

 

 

 

 

 

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いつも通り「黒麺」で替え玉をお願いしたが、

 

店主から味変用の「魚粉調味料」を提供され、

 

1杯目とは趣を変えて魚介豚骨へと大変身っ!

 

 

 

 

 

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豚骨には本来なら半熟玉子は浮かんでいない、

 

が、誕生日が近い事を店主が覚えてくれてて、

 

こっそりと焼豚の下に隠しプレゼントされた♪

 

半熟玉子はトッピングにも用意されておらず、

 

豚骨との組み合わせは注文できないレア画像!

『生そば工房たちはな』立花山登山口蕎麦(茸)

9月9日、また一つ歳を重ねてしまった(涙)

 

もう「めでたい」と言うよりはこの歳まで、

 

生き長らえる事が出来た自分へのご褒美に、

 

ささやかなお祝いとして少しだけ贅沢した。

 

 

 

 

 

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店主のインスタページにアップされていた、

 

はしりの松茸蕎麦を頂きに『たちはな』へ♪

 

 

 

 

 

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辛うじて正午前に入店を果たし先客は1組、

 

品書きを確認して女将さんに温蕎麦を注文。

 

 

 

 

 

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松茸蕎麦 1,800円(税込)

 

中央に細く刻んだ白いネギが盛り付けられ、

 

表面に薄く刻んだ松茸が贅沢に浮かべられ、

 

熱々のつゆに芳醇な香りと風味を滲ませる!

 

 

 

 

 

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つゆは「温」と「冷」から好みで選べるが、

 

土瓶蒸しよろしく「温」で頂くのがお勧め♪

 

出汁感はほどほどだが松茸が引き立つ塩梅、

 

蕎麦との相性もきちんと計算された味わい。

 

 

 

 

 

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後半は添えられたすだちを軽く搾ってみる、

 

程よい酸味が味わいに爽やかさを与えるが、

 

松茸の風味が優ってむしろ後ろ盾する味変!

 

お陰で蕎麦をすするテンポもリズミカルに、

 

祝いの宴を独りでひっそりと楽しんでいた♪

『手打ち蕎麦 升風庵』宗像市495号線沿い(9年ぶり)

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特に理由はなくタイミングだけの話しだが、

 

気づけば9年もご無沙汰になっていた同店。

 

 

 

 

 

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店先に大きな伊万里焼の壺が置かれている、

 

台風とか大丈夫やろか…と余計なお世話(笑)

 

 

 

 

 

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一方、玄関脇の鬼さんは9年前と変わらず、

 

戸惑ったような表情で客を出迎えてくれる。

 

 

 

 

 

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ビーン…(涙)

 

そう言えば、駐車場も車いっぱいだったし…

 

店内もお座敷どころか卓席すらいっぱいで、

 

辛うじて退席する先客と入れ替わりで着座。

 

カミさんを連れてきたのは初めてだったが、

 

広い店内・大きい食卓・センス良い調度品、

 

席と席の間隔・建物の太い梁に驚いていた。

 

 

 

 

 

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地魚の握り寿司セット 1,500円

 

昼食でくる方の大半が注文する人気セット、

 

女性に程よい量に設定されており男性には、

 

蕎麦の追加(大盛り)380円がお勧めだ。

 

 

 

 

 

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地魚はその日に玄界灘で水揚げされた物を、

 

店主が吟味して仕入れた物を提供している。

 

蕎麦を頂く合間に邪魔にならない寸法だが、

 

鮮度と味わいは流石と唸らされる握り寿司!

 

 

 

 

 

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蕎麦は二八でご覧のとおり美しい麺相だが、

 

すすった瞬間に鼻腔をふわっと掠める香り。

 

かえしの味わいに「これこれ」と懐かしく、

 

我が記憶を呼び覚ましてくれる出汁の旨味!

 

のんびり蕎麦湯まで楽しんだ午後のひと時、

 

カミさんも確実に蕎麦好きになって来てる、

 

このままドップリ蕎麦の罠にハメてやる〜♪

『しんちゃん食堂』福津市旧道沿い(熟)

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店主がインスタで「熟成豚骨」に辿り着いたと、

 

写真入りで掲載していたので味見しに出掛けた。

 

基本の豚骨スープも濃度はそこそこ高い方だが、

 

店主が掲げてる「こってり濃厚」その完成度は?

 

 

 

 

 

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熟成豚骨ラーメン 630円(玉子サービス)

 

スープが安定するまでは1日10杯の限定だが、

 

どうにか滑り込みセーフで最後の1杯を頂いた。

 

ベースの豚骨ラーメンと同様のビジュアルだが、

 

スープのトロみから想像する濃厚さとは裏腹に、

 

その口当たりは優しく段々と力強さが広がって、

 

ドッシリとした味わいながら円やかな仕上がり♪

 

 

 

 

 

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久留米でお馴染み「呼び戻し製法」をお手本に、

 

豚骨に「追い豚骨」の炊き上げて旨さを重ねる!

 

個人的には久留米の『麺志』が頭に浮かんだが、

 

脂っこさ・豚臭さ・重たさとは別物のこってり♪

 

 

 

 

 

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それを製麺屋慶史の細麺がしっかりと受け止め、

 

束でスープを持ち上げて口元に運び込む絡みで、

 

濃厚ながらもスルスルと頂けてしまうマジック!

 

 

 

 

 

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替え玉 120円(半替え玉なら80円)

 

さっぱり好きな私も思わず替え玉してしまった、

 

しかもこの界隈で120円はかなりお値打ちで、

 

元ダレを足さなくても豚骨の濃度は維持される!

 

 

 

 

 

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しかも店主の拘りで化学調味料は不使用されず、

 

それでいてこの纏まりとはかなりレベルが高い!

 

何より「こってり濃厚」を頂いて気づいた事は、

 

私は決して「濃厚豚骨」が苦手な訳ではなくて、

 

脂こくて豚臭くてヘビーな豚骨が苦手なだけで、

 

綺麗に乳化して旨みが溶け込んだ豚骨は大丈夫♪

 

 

 

 

 

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支払いの際に店主さんに声を掛けられビックリ!

 

彼は以前から私のブログの読者だったとの事で、

 

はてなブログへ移行前のYahoo!ブログの頃から、

 

ずっとご覧頂いていると聞いて泣きそうだった!

 

店主さんは研究熱心でいらっしゃるので今後も、

 

更なるブラッシュアップを期待している一軒だ。

『来来亭』新宮町国道沿い(サイコロ)

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昨日より『来来亭』では一部店舗を除いて、

 

5日(日)まで3日間レジで支払いの際に、

 

サイコロ3つを振って出た目に応じて頂き…

 

 

 

 

 

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※以上、来来亭アプリよりスクショ転載

 

相変わらず太っ腹イベントを開催している!

 

久々の訪問でデフォを頂くつもりだったが、

 

長らくご無沙汰だったアレを背脂控えめで…

 

 

 

 

 

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味噌ラーメン 750円

 

 

 

 

 

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表面を覆い尽くす「白ごま」が特徴的だが、

 

ネギも基本でこれだけの量が盛り付けられ、

 

味噌スープを頂く薬味として贅沢な計らい♪

 

 

 

 

 

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ここのチャーシューは極薄にスライスされ、

 

千円札ぐらいのサイズで5〜6枚おごられ、

 

私の好きな「麺と一緒に摘む」が楽しめる♪

 

 

 

 

 

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中太のちぢれ麺は多加水でちゅるっちゅる、

 

スープどころかネギまで絡んで食べ応え◎♪

 

味噌色と同化しているがメンマも7〜8本、

 

これならご飯も一緒に注文すべきだった(涙)

 

 

 

 

 

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残念ながらサイコロの目はどれにも揃わず、

 

まんまと店側の罠にハマってしまった中年。

 

スタンプは50個目に突入して残り10個、

 

もう「1ヶ月無料」とかはどうでも良くて…

 

 

 

 

 

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それよりこの丼を貰いたいけど駄目やろか…

『福間ラーメン ろくでなし』福津市旧道沿い(葱)

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福間ろくでなしの限定麺・今期2度目の実食、

 

前回は「ガーリックオイル」を試してみたが、

 

今回は店主お勧めの「ネギ油」をお願いした!

 

 

 

 

 

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冷やし油そば(並盛)800円

 

刻んだチャーシュー・メンマ・長ネギの上に、

 

揚げ玉ねぎを砕いたチップが散りばめられる。

 

ガーリックオイルと全く別物の芳ばしさだが、

 

その力強さはガーリックにも引けを取らない!

 

 

 

 

 

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丼の底に沈んだ醤油ダレと香味油をかき混ぜ、

 

中太麺に具材もろともゴッツリと絡めて頂く!

 

冷たくて夏らしいジャンクさが堪らなくイイ♪

 

 

 

 

 

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説明によれば山口県宇部市『木嶋製麺所』の、

 

小麦粉「傾奇者(かぶきもの)」使用の麺で、

 

『浅草開花楼』『日清製粉』が共同開発した、

 

つけ麺専用の粉で風味と甘味が秀でるとの事!

 

 

 

 

 

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リピートにも関わらずやはり面白い足し算で、

 

揚げ玉ねぎの食感や麺の喉越しも心地よくて、

 

香味油の旨味やマスト具合が存分に発揮され、

 

冷やしでもパワフルな油そばに座布団3枚だ♪

『月光軒(ムンライケン)』上川端商店街(粉)

スープの旨さと自家製麺で定評のある人気店♪

 

元々の麺が旨いにも関わらず店主が不定期で、

 

SNS上で告知して開催される麺のマジック!

 

普段と違う小麦粉で風味や食感で楽しませる、

 

そんなとても興味深い限定を頂きに出掛けた♪

 

 

 

 

 

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今回ベースの小麦粉は同じだが形状は2種類、

 

「藤川さんと一反もめん」店主説明によれば…

 

 

 

 

 

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同店の細ストレート麺よりも更に細く仕上げ、

 

ストレートと言えば「藤川球児」との事だが、

 

一反もめんは平たいという見た目のみで命名

 

 

 

 

 

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小皿に醤油と絡めた平たい麺が盛り付けられ、

 

わさびを添えてちゅるんと頂く「一反もめん

 

 

 

 

 

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すするとペトッとした口当たりで程よい弾力、

 

ヤマロク醤油の「鶴醤(鶴醤)」がおごられ、

 

これを肴に日本酒で一杯やりたくなる味わい♪

 

 

 

 

 

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中華そば(醤油)740円

 

 

 

 

 

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続けて今度は熱いスープで2種類の麺を頂く、

 

スープは醤油・塩・煮干・麻辣の中から選択、

 

店のお勧めを伺って醤油スープをお願いした。

 

 

 

 

 

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先ずは「藤川さん」を頂いたが表面が艶々で、

 

麺の束でスープをしっかり持ち上げてくれる!

 

もちろん歯触りもツルッと滑らかで心地よく、

 

するするっと流れるような喉越しが堪らない♪

 

 

 

 

 

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もう片方の熱々スープに浸った一反もめんは、

 

冷たい醤油で頂いた生感とは打って変わって、

 

ワンタンの皮みたいにクニュッとやわらかく、

 

先ほどとの食感の差に驚くやら感心するやら!

 

 

 

 

 

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和え玉 200円(現金可能)

 

もちろん替え玉ならぬ和え玉でも試してみた。

 

こちらは小麦粉も含めていつもの細麺なので、

 

小麦粉の違いによる食感やスープの馴染みを、

 

ダイレクトに比較する事ができて面白かった♪

 

 

 

 

 

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またしても店主の罠にハマってしまった中年、

 

けれども店主の「してやったり」のドヤ顔に、

 

むしろ嬉しさや喜びを感じているのも事実で、

 

次回の罠も今から楽しみで楽しみで仕方ない♪

 

 

 

 

 

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因みにこの日のBGMは私が居る間ず〜っと、

 

80年代前半の「聖子ちゃん」が流れてた(笑)

 

※今回の限定の提供は8月28〜29日のみ