福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『海饗KITCHEN』壇之浦PA(今年初啜り)

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年明け2日は朝から下関方面に足を伸ばすも、

 

赤間神宮は初詣の参拝者で超満車&大渋滞(涙)

 

唐戸市場・カモンワーフ周辺も状況は同様で、

 

仕方なくカミさんと未踏の宇部市に向かった。

 

 

 

 

 

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途中『琴崎八幡宮』に初詣で立ち寄ってから、

 

 

 

 

 

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お目当てだった『ときわパーク』に到着した。

 

 

 

 

 

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動物園ではいろいろな国の類人猿を見学して、

 

 

 

 

 

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ライオンや象が居なくても楽しむ事が出来た♪

 

更に年甲斐もなく遊園地のアトラクションを、

 

いくつか夫婦で楽しんでから福岡に戻る途中、

 

壇之浦パーキングエリアで遅めの昼食タイム。

 

 

 

 

 

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ふくにぎり寿司 680円

 

海鮮丼や天ぷらの盛り合わせなど海峡らしく、

 

他にも下関らしく瓦そばなどもラインナップ。

 

 

 

 

 

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ベタな選択だが手軽に頂けるしきちんと旨い♪

 

 

 

 

 

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ふく天うどん 750円

 

ふわふわ揚げたて「ふく天」が乗ったうどん、

 

 

 

 

 

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うどんは冷凍でもちろん自家製麺でもないが、

 

正月に「福」を頂ける幸せを噛み締めていた。

『ら〜めん屋たつし』東区名島(たつし詣)

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宮地嶽神社の参道沿いに住んでいる有名税で、

 

初詣の時期は交通規制の区間に該当しており…

 

例え地元住人であってもこの期間に限っては、

 

車の出し入れすら規制により特別扱いはなく、

 

出掛けてしまえば自宅に戻ろうにも大渋滞で、

 

自宅に引きこもらざるを得ない神様のお膝元…

 

 

 

 

 

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1月5日、ようやく交通規制も解除になって、

 

多少ながらも出掛ける事も出来るようになり、

 

キャナルシティ博多献血ルームに出掛けて、

 

400ml全血を提供して終了後『たつし』へ

 

 

 

 

 

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お年始を兼ねてホーム『たつし』を訪れたが、

 

店主夫妻と交互に挨拶を交わして卓席に着席。

 

お目当ては品書きには載らないある時だけの、

 

豚骨ベースの「カレーら〜めん」を頂戴した!

 

 

 

 

 

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カレーラーメン(価格未定)

 

焼豚を炊いた煮汁で仕込んだポークカレーを、

 

ベースの豚骨ラーメンの上にざぶっと掛ける。

 

 

 

 

 

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さらにショルダー焼豚と揚げ玉ねぎを浮かべ、

 

チーズを散らしバーナーで炙って出来上がり♪

 

 

 

 

 

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もっちり食感の太いちぢれ麺が合わせられて、

 

余すことなくカレーを絡めて持ち上げて来る!

 

 

 

 

 

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これまで何度もブラッシュアップを繰り返し、

 

過去には竹炭麺(黒麺)で頂いたりもしたが…

 

 

 

 

 

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ご飯 150円

 

やっぱり残ったカレーにはご飯をダンクして、

 

追いチーズでカレードリアもどきにして完食♪

 

 

 

 

 

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色々と食べる楽しみを与え続けてくれる同店、

 

年が明け、通い続けて16年目に突入したが、

 

まだまだ進化が止まらない同店に今年も期待!

『丸拳ラーメン』門司港海峡プラザ脇(〆)

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門司港『甘汐ひもの・じじや』の社長さんが、

 

ラーメンが好き過ぎて挙句の末に始めたのが、

 

海峡プラザ横のテントで営む『丸拳ラーメン』

 

 

 

 

 

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今年は10月の段階で温泉宿がどこも取れず、

 

プレミアホテル門司港で迎えることになった。

 

カミさんと年越しのディナーを済ませた後に、

 

レトロ地区での「カウントダウン花火」まで、

 

客室で『紅白歌合戦』を観ながら時間を潰し…

 

23時ごろ私が先に海峡プラザまで降りると、

 

凄い人混みで花火の場所取りは敢えなく断念…

 

 

 

 

 

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花火はホテルの客室内からの鑑賞に切り替え、

 

とりあえずラーメンだけを頂きに『丸拳』へ。

 

 

 

 

 

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晦日は花火の後まで営業されるとの事だが、

 

せっかくなので年越しラーメンと洒落るべく…

 

 

 

 

 

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最後尾の6番目に待機して作業を眺めていた。

 

 

 

 

 

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スープを注いだ容器に湯切りした麺を投入し…

 

 

 

 

 

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思ってる以上にテンポ良く順番が回ってきて、

 

木耳抜きで注文して年越しの一杯を受け取り、

 

好みで薬味を乗せたりコショウを振って完了!

 

 

 

 

 

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ラーメン 700円

 

ご覧のとおり表面に膜が張る拳骨搾りスープ、

 

冷えた屋外で食べるラーメンは絶対に美味い♪

 

 

 

 

 

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背脂やラードなどは一切使用しないスープは、

 

口当たり良くわずかな甘みを感じる味わいで、

 

飲んだ〆でなくとも間違いなくドンピシャ!!

 

 

 

 

 

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懐かしさを感じるタイプの豚骨スープなので、

 

ヤワい中細麺がしっくりと馴染む仕上がりで、

 

正直、替玉出来ないのが非常に残念だった(涙)

『ななしのうどん』小郡市小郡(25日)

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女子大生が営むという小郡市内のうどん店へ。

 

小さな借家みたいな民家を使って営まれるが、

 

通常は学業優先で土・日のみの営業している。

 

 

 

 

 

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25日(日)開店10分前に一番乗りで到着、

 

店の特定に少し難儀したがポストに屋号発見!

 

 

 

 

 

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開店時刻になるとうどんの幟が出てくるので、

 

初訪時にはポストを目印に探すことを薦める。

 

 

 

 

 

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食材は産地に拘った肉や野菜を具にするため、

 

その時々で仕入れが異なる点は悪しからずだ。

 

偶然クリスマスだったので「とり天」を選択、

 

佐賀県産熟成ありた鶏を使った贅沢なとり天♪

 

 

 

 

 

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うどん 500円 + とり天 250円

 

熱々のとり天から食欲をそそる揚げ油の香り、

 

うどんの湯気から乾物の優しい香りが漂って、

 

クリスマス寒波の寒さと空腹に直球で刺さる!

 

 

 

 

 

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うどん出汁はとびうおの煮干しを基調として、

 

さば節・うるめいわし節・そうだかつお節と、

 

カタクチイワシの煮干しなどが使わるとの事。

(乾物の魚類の表記は、品書きのまま転記)

 

円やかながらしっかりとした旨味が感じられ、

 

女子大生らしく品の良い味に仕上がっている!

 

 

 

 

 

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とり天は弾力的だが身はかなり柔らかい食感、

 

衣に工夫があるらしく何もつけずにまいう〜♪

 

 

 

 

 

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うどんは太麺・普通・細麺から好みで選べる。

 

この日は細麺を熱々のスメで頂く事にしたが、

 

柔らかく良い感じのコシ抜け具合に仕上がり、

 

麺も短めで高齢者や子供さんにも食べやすい♪

 

 

 

 

 

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とにかく食材への拘りが感じられる味わいで、

 

きく芋の天ぷらが一枚おまけでついていたが、

 

衣はさくっと中身はほくっと絶妙な歯応えで、

 

この次は絶対にカミさんも連れて行かなきゃ!

『とうせんぼ』宗像消防署そば(閉店)

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週明け、フォロワーさんのインスタ投稿で、

 

今月末で閉店すると衝撃の事実を知らされ…

 

翌日慌てて開店時刻に訪れると予想に反し、

 

閉店を悲しむ常連客の行列….などは皆無で、

 

まさかの私が一番乗りで駐車場の端に停め、

 

店の全景をしっかりと撮影する事が出来た!

 

 

 

 

 

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入店すると店主夫妻は元気にスタンバイ中、

 

女将さんは卓席やカウンターを愛おしげに、

 

拭き掃除しながら店内をチェックしていた。

 

 

 

 

 

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閉店前日に訪問だが既にチャンポンは無く、

 

冷蔵庫に残った食材を店主が確認しながら、

 

女将さんと最終日の打ち合わせをしていた。

 

 

 

 

 

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ふと、女将さんから「サービスです♪」と、

 

小皿でゆで卵を頂いたが一番客だけなのか、

 

後から来たお客さんには提供されなかった!

 

 

 

 

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ラーメン+高菜ライス 800円

 

ラーメンと高菜ライスのセットを注文した、

 

待ってる間に店内の挨拶文や木製看板など、

 

同店の思い出アイテムを撮影させて頂いた♪

 

 

 

 

 

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スープ表面に膜が張るいにしえ系の豚骨で、

 

クドさは無くほんのりと甘みを感じる旨さ、

 

優しい口当たりだがしっかりとコクがあり、

 

またもやいにしえ系が消滅とは残念すぎる…

 

 

 

 

 

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この高菜ライスも適度に塩気が効いていて、

 

まんま高菜チャーハンの完成度だった事や、

 

最初から目玉焼きがご飯に盛り付けられて、

 

セットで250円増しとはお値打ちな設定♪

 

 

 

 

 

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食べている最中に常連客らしき家族連れが、

 

花束持参で店内に入って来たのを皮切りに、

 

家族連れ・老夫婦・親父さん等が容赦なく、

 

花束持参で続々と11時半に満席を迎えた!

 

 

 

 

 

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私はこれまでも年イチぐらいの訪問なので、

 

顔すら覚えられていない一見さん扱いだが、

 

常連さん達とのやり取りを拝見していると、

 

そのアットホームな愛され方に思わず涙が…

 

同店に思い出はないのになぜ涙が出たのか?

『非豚骨 なお人』キャナルシティそば(初訪)

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先週16日、キャナルシティ献血を済ませ、

 

13時過ぎに『なお人』の新店舗に入店した。

 

店の目印にはお約束の麺箱がレイアウトされ、

 

EVを降りると直で店内という導線に驚いた。

 

お目当てはSNSで話題の「博多カイラ」で、

 

はまぐり・あさり・牡蠣・帆立・貝柱を使い…

 

と、書かれた説明文におのずと期待も高まる!

 

 

 

 

 

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博多貝出汁ラーメン + 味玉 = 1,100円

 

ベースは鶏だが味玉周辺の油はオレンジ色で、

 

香りはほんのり柚子で貝の存在が感じられず…

 

 

 

 

 

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一口すすると柚子の比率が更に高く感じられ、

 

酸辣湯麺とは言わないまでもまあまあの酸味。

 

貝類の旨味・風味を探したが私のバカ舌では、

 

僅かに感じた…ような気がするレベルだった。

(あくまでも味覚には個人差があります。)

 

 

 

 

 

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酸味が効いた旨い塩らぁ麺といった感じだが、

 

手が止まる訳でもなく結局は飲み干していた!

 

麺もつるっとしながらスープとも絡み合って、

 

さすがは『なお人』と素直に思わせてくれた。

 

 

 

 

 

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次回は「鶏黒湯らぁ麺」を味わうつもりだが、

 

正直言ってほとんど貝を探し出せなかった(涙)

 

もう年齢的に繊細な味は感じられないのか…?

『つる荘』八女郡広川町(間に合った…)

先月末ごろInstagramで今年の大晦日をもって、

 

閉店すると知らされた広川町の老舗ラーメン店。

 

 

 

 

 

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5年前に一度訪れてラーメンを頂いた事があり、

 

再訪の機会を伺っていたがまさか閉店だなんて…

 

これはイカン!とどうにか時間を工面して訪問!

 

 

 

 

 

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正午過ぎだが運良く駐車場が1台分空いていて、

 

どうにかカウンターに腰掛けることが出来たが、

 

ほぼ満席で給仕のお婆ちゃんはテンパっていた!

 

 

 

 

 

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ラーメン 550円

 

店主から直々に配膳されてちょっと嬉しかった、

 

薄っすらと白濁した「いにしえ系」の豚骨だが、

 

すすると優しい味わいが口いっぱいに広がって、

 

慈悲深い味わいで物足りなさなど一才感じない♪

 

 

 

 

 

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煮豚系のチャーシューは豚骨とも相性バツグン、

 

これぞ小学生の頃に食べてた懐かしのラーメン♪

 

 

 

 

 

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やわ茹での細麺がしっとりとスープに馴染んで、

 

この味を忘れまいと飲み干して舌に刻み込んだ。

 

 

 

 

 

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カウンターを挟んだ向かいに店主夫妻が陣取り、

 

ラーメンのスープ・湯切り・盛り付けを行うが、

 

給仕係のお婆ちゃんがオーダーミスを繰り返し、

 

店主夫妻と一触即発ギリギリの雰囲気だったが、

 

それも含めて店の空気感なのだと肌で味わった。

 

 

 

 

 

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それでも女将は勘定を済ませたお客さん全員に、

 

「お引き立て頂きありがとう御座いました」と、

 

今までのご愛顧に感謝の言葉を述べられていた。

 

これまで本当にお疲れさまでした、ご馳走さま♪