福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『炭火焼肉・楽家』東区三苫(その2)

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少し前に、昼間の営業時間に間に合わず店の写真だけを紹介した焼肉屋で、今日は開店の10分後に入店した。
既に7~8人の客がおり、しかも全員が揃ってテールラーメンをすすっていた。

http://blogs.yahoo.co.jp/aosan1968/12944100.html


メニューには、テールラーメンと特肉盛りが選べてご飯のセットもあるが、とりあえず基本のテールラーメンを注文した。

厨房からはテールスープの香りが漂っていて、空腹の胃袋を存分に刺激してくれる(笑)
澄んだスープで、表面に浮かぶ油は動物系のそれに間違いないが、思ったよりスッキリとした味わいで後口も良く、牛テールの旨味をきちんと抽出した事が伺える。


『テールが基調の塩ラーメン』と言うのが率直な感想だが、塩加減や細麺との絡みも申し分ない仕上がりで、これが焼肉屋のラーメン?と疑いたくなる完成度なのだ。


良い肉は、焼いて塩・胡椒だけで素材の持ち味を最大限に活かすが、このスープも同じ理屈で余計な物を足さずシンプルに調理されている。
入って来る客の7~8割はリピーターらしく、当たり前の様に


「ラーメン。」
「セット2つ。」
「俺はカタ麺で。」
「こっちは替玉~。」




…ココ焼肉屋だろ?


500円 → 550円と、地味に値上げを果たしていたが小麦の価格が高騰する現状では、スープの完成度を含んでも十分に安い価格設定である。