かなり昔からやってる店だが、駐車場が狭いために何度も断念したラーメン店。
地元で散髪屋を営む後輩が、「あの店、近々区画整理に引っ掛かって無くなるらしいですよ。」と教えてくれて、一度だけでも食べておかなければ…との使命感から立ち寄った。
地元で散髪屋を営む後輩が、「あの店、近々区画整理に引っ掛かって無くなるらしいですよ。」と教えてくれて、一度だけでも食べておかなければ…との使命感から立ち寄った。
市内青柳地区の工業団地内にあり、工場の営業に併せて日曜が定休日だった事も、なかなか食べられなかった理由の1つだが、昼間は馴染みの常連客で賑わっている。
客の半数はラーメン、残りの半数はチャンポンで注文が別れており、これに炒飯orご飯or餃子のいずれかを併せて定食にしている(笑)
客の半数はラーメン、残りの半数はチャンポンで注文が別れており、これに炒飯orご飯or餃子のいずれかを併せて定食にしている(笑)
カウンター10席・座敷12席の店内は、写真の様に入り口は開けっ放しでエアコンは使っておらず、大将夫婦が年期の入った手つきで料理を仕上げて行く。
煤けた天然のレトロ感そのままで、ラーメンも子供の頃に食べた昭和の豚骨スープの王道で、年輩客が多い事も頷ける味わいだ。
煤けた天然のレトロ感そのままで、ラーメンも子供の頃に食べた昭和の豚骨スープの王道で、年輩客が多い事も頷ける味わいだ。
・しつこくない豚骨
・スープ表面の油脂
・豚骨特有の膜張り
・粉っぽさ残る細麺
・キクラゲと刻み葱
・炒豚ではなく煮豚
・盛付け少ない具材
懐かしい…、部活帰りに食べた昭和のラーメンに相応しい風格で、心の中で密かに“合格っ!!”と呟いていた(笑)♪
でも…こうやって、昭和は少しずつ役割を終えて葬られて行くのかなぁ…(涙)