福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『そば処 一九庵』遠賀郡岡垣町(岡垣産?)

さほど複雑な場所ではないが店舗のある位置が、

 

表通りに沿った細い上り坂を昇った所にあって、

 

通り沿いからは建物が見えない隠れ家的?存在。

 

駐車スペースも微妙で停車にテクニックを要し、

 

下手くそに停めると他の車両が出られなくなる。

 

 

 

 

 

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4人掛けの卓席と小上がり席が用意されており、

 

小上がりからはのどかな山間風景が眺められる。

 

隣との間隔が広めのセッティングで天井も高く、

 

ゆったりとくつろげる空間で蕎麦茶を堪能した。

 

 

 

 

 

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一九膳 1,200円

 

こちらでは、十割そば以外のそばは「二八」で、

 

粉は地元:高倉産と岩手県福井県産を使って、

 

店主独自の比率でブレンドしているとの事だが…

 

高倉とはこの周辺地域の地名であり驚いた事に、

 

店舗近くで蕎麦を自家栽培・製粉される事から、

 

オリジナル「高倉産蕎麦粉」が使用されている。


細すぎない切り幅で喉越しもするっと心地よく、


ほんのりとした香りと味わいの良さが感じられ、


醤油風味が際立つかえしと自然に馴染んでいる。

 

 

 

 

 

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かしわご飯とともに惣菜・酢の物などが運ばれ、


煮物や玉子は出汁の旨さが存分に活かされいる!


順番としては、先に蕎麦が運ばれてくるのだが、


お膳が二つになるので配置的に食べづらくなる…


かと言って先に蕎麦だけを食べ終えてしまうと、


惣菜の余韻から蕎麦湯を頂くという流れになり、


この点は個人的だが素直な感想として記載する。

 

 

 

 

 

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もう一つ言えるのは男性客には量的に少なくて、


蕎麦は大盛りで注文する事をお勧めさせて頂く。


※美味しさや雰囲気の良さは間違いなくお勧め♪