※店主のコメント画面をスクショ
店主ツイートで今週末に提供との嬉しい告知があり、
完全福岡県産小麦粉で作られた特別な麺が頂けると、
プレミアム限定麺にワクワクしつつ10時半に入店。
週末は10時開店だがカウンターは先客でいっぱい、
2人用の卓席に案内されて恐縮しつつ腰を下ろして、
麺の質感を確かめたく中華そば(醤油)を注文した。
プレミアム限定麺は藤子プロの漫画作品でお馴染み、
ラーメン大好き「小池さん」に由来するネーミング!
中華そば(醤油)740円
店主さんは早々と私が入店した事を気づいたらしく、
茹でる前の状態である特別限定麺を見せて頂いたが、
「今回のはしっかりしていますっ!」と、
店主の自信が伺える口ぶりに思わず期待も高まった!
この店のスープの旨さはもはや説明は不要であるが、
とりあえずこの麺の特徴を箇条書きで説明するなら、
・麺の表面はつるっとした歯触り
・適度なちぢれ麺でふるふる食感
・心地よい歯ごたえと絶妙なコシ
・鼻腔にフッと抜ける小麦の香り
・スープの旨さにも負けない風味
・自家製麺そのものの仄かな甘み
もちろんスープとの絡みや相性はバツグンであるが、
それ以上に店主の製麺に対する熱い想いも感じられ、
ひたすら無心ですすりながらスープまで飲み干した!
そのまま大満足で店を出た後に…
気付けば「和え玉」を頼む事をすっかり忘れていた…
個人的解釈だが何となく「うどん」っぽさを感じて、
食べ終えるタイミングで店主が話し掛けてくれたが、
彼曰く「うどん用」の小麦粉をブレンドしたらしく、
…っぽいと言うより実際にそうだった事にビックリ!
なるほど、だから…
後客が小池さんで「醤油」か「塩」で迷っていると、
店主は当たり前のごとく「醤油」系を勧めていたが、
うどん的なポテンシャルを活かすのなら当然の選択。
それにしてもココの店主は本当に罪作りである…(笑)
これを基本の価格のままで提供するとは素晴らしい。
むしろ基本のスープの旨さをきちっと活かしながら、
小麦粉の性質と比例して麺の質感を比較できる体験、
これってかなり採算度外視の還元サービスと言える!