福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『中華そば 月光軒』上川端通商店街(プロ)

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※店主のコメント画面をスクショ

 

店主ツイートで今週末に提供との嬉しい告知があり、

 

完全福岡県産小麦粉で作られた特別な麺が頂けると、

 

プレミアム限定麺にワクワクしつつ10時半に入店。

 

 

 

 

 

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週末は10時開店だがカウンターは先客でいっぱい、

 

2人用の卓席に案内されて恐縮しつつ腰を下ろして、

 

麺の質感を確かめたく中華そば(醤油)を注文した。

 

プレミアム限定麺は藤子プロの漫画作品でお馴染み、

 

ラーメン大好き「小池さん」に由来するネーミング!

 

 

 

 

 

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中華そば(醤油)740円

 

店主さんは早々と私が入店した事を気づいたらしく、

 

茹でる前の状態である特別限定麺を見せて頂いたが、

 

 

 

 

 

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「今回のはしっかりしていますっ!」と、

 

店主の自信が伺える口ぶりに思わず期待も高まった!

 

この店のスープの旨さはもはや説明は不要であるが、

 

 

 

 

 

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とりあえずこの麺の特徴を箇条書きで説明するなら、

 

・麺の表面はつるっとした歯触り

 

・適度なちぢれ麺でふるふる食感

 

・心地よい歯ごたえと絶妙なコシ

 

・鼻腔にフッと抜ける小麦の香り

 

・スープの旨さにも負けない風味

 

・自家製麺そのものの仄かな甘み

 

もちろんスープとの絡みや相性はバツグンであるが、

 

それ以上に店主の製麺に対する熱い想いも感じられ、

 

ひたすら無心ですすりながらスープまで飲み干した!

 

そのまま大満足で店を出た後に…

 

気付けば「和え玉」を頼む事をすっかり忘れていた…

 

 

 

 

 

 

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個人的解釈だが何となく「うどん」っぽさを感じて、

 

食べ終えるタイミングで店主が話し掛けてくれたが、

 

彼曰く「うどん用」の小麦粉をブレンドしたらしく、

 

…っぽいと言うより実際にそうだった事にビックリ!

 

なるほど、だから…

 

後客が小池さんで「醤油」か「塩」で迷っていると、

 

店主は当たり前のごとく「醤油」系を勧めていたが、

 

うどん的なポテンシャルを活かすのなら当然の選択。

 

 

 

 

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それにしてもココの店主は本当に罪作りである…(笑)

 

これを基本の価格のままで提供するとは素晴らしい。

 

むしろ基本のスープの旨さをきちっと活かしながら、

 

小麦粉の性質と比例して麺の質感を比較できる体験、

 

これってかなり採算度外視の還元サービスと言える!