仕事の空き時間に運良く立ち寄ることが出来て、
相変わらずワイルドに破けたままの暖簾を潜る。
厨房の店主から「いらっしゃい」と挨拶されて、
返事の代わりに「無しヤワで。」と注文すると...
店主「間違ってたらすいません…」
我輩「はい?」
店主「ひょっとして、“あおさん”ですか?」
我輩「えっ!、あ…はい、そうですけど…」
と、何故だか店主さんに顔バレしててビックリ!
ラーメン(無しヤワ)500円
店主曰く「ヤワ」を注文する客は珍しくないが、
「無し」を注文する客はほぼ私だけとのこと(笑)
店主はInstagramで自分の店を紹介された方を、
フォローされてご覧になられているとのことで、
私が「無しヤワ」注文を公言しているのを見て、
あおさん=無しヤワの人と覚えていたらしい(笑)
けれどそのお陰で店主と色々とお話しが出来た、
修行はされず元祖の経験者から色々教わってり、
人気店『はや川』店主と付き合いがあることで、
アドバイスや刺激を受けてる的な話しも聞けた!
店主は他にも大橋の『らぁ麺 麦造』を展開中で、
そこのスタッフがPCR検査で陽性反応が出て、
数日間『麦造』の休業せざるを得なくなった(涙)
そこで休業中の間『五号線』でも醤油らぁ麺を、
提供しようと試みるべく大橋の鶏ガラスープが、
厨房にストックしてあるとので替え玉代わりに…
塩らぁ麺(味見用)
塩ダレではなく塩のみで味付けされたスープに、
出汁が染み込んだ極太のメンマと青ネギだけで、
確かに『麦造』と認識させる見事なビジュアル。
白醤油らぁ麺と比較すると力強さが抜きん出て、
洗練された味わいとは逆の荒々しいベクトルで、
基本のガラスープの出来の良さを如実に感じた!
麺も大橋で使用されるツルツルモチモチの物で、
この組み合わせはすでに提供可能なレベルだが、
店主的には何かしら物足りないと話されていた。
塩らぁ麺を出したいとは以前から想っていたが、
この店のコレと印象づける決め手がまだらしく、
ファン的には早くそれが見つかって欲しい所だ!