新久留米という旨い豚骨が頂ける大龍軒だが、
SNSで塩と醤油を限定提供との告知があり、
4月8日の15時以降とハードルは高めだが、
昼飯をセーブしてどうにか15時過ぎに入店!
入店して馴染みのスタッフ君と挨拶を交わし、
券売機でサイドの画面の空欄のボタンで発券。
元ダレは塩・醤油の2種類から「塩」を選択、
香味油は鶏・ネギの2種類で「ネギ」を選択。
スタッフ君によれば塩ダレは彼の調理経験で、
初めて作ってみたと少し自信なさげだった(涙)
塩らーめん 900円
彼的には「鶏と水」をやりたかったらしいが、
諸事情により豚を加えた様な事を話していた。
一口すするとふわっとネギの香りが広がって、
しょっぱさ控えめ且つほんのりと甘みがあり、
全体的に円やかな時わいのスープに仕上がる♪
ネギ油もクセや主張が上手く抑えられながら、
程よい風味と香りが引き出された仕上がりで、
このネギ・塩の足し算はオーソドックスだが、
間違いない旨さでレモンによる味変も爽やか♪
合わさるのは細麺でスープを束で持ち上げる、
所謂ムダの無い組み合わせだが出来る事なら、
太いちぢれ麺ですすってみたいと感じた次第。
実際、スタッフ君に感想でその旨を伝えると、
24番の平打ち麺での提供を予定していたが、
小麦粉の高騰により原価率とのせめぎ合いで、
仕方なく豚骨用細麺での提供になったとの事。
とりあえずバランス良い味わいで完食完杯し、
スタッフ君と話していると「試作ですが」と、
これまた初挑戦の鶏ハムを試食させてくれた。
厚めにカットされているが肉質はふわっふわ、
味付けの塩梅も控えめでスープを邪魔しない、
彼の経験値が反映された素晴らしい出来栄え♪
残念ながら今回はトータル15杯のみの提供、
醤油と鶏油の組み合わせは次回のお楽しみだ。