福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『新久留米らーめん大龍軒』糟屋郡篠栗町(葱塩)

新久留米という旨い豚骨が頂ける大龍軒だが、

 

SNSで塩と醤油を限定提供との告知があり、

 

4月8日の15時以降とハードルは高めだが、

 

昼飯をセーブしてどうにか15時過ぎに入店!

 

 

 

 

 

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入店して馴染みのスタッフ君と挨拶を交わし、

 

券売機でサイドの画面の空欄のボタンで発券。

 

元ダレは塩・醤油の2種類から「塩」を選択、

 

香味油は鶏・ネギの2種類で「ネギ」を選択。

 

スタッフ君によれば塩ダレは彼の調理経験で、

 

初めて作ってみたと少し自信なさげだった(涙)

 

 

 

 

 

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塩らーめん 900円

 

彼的には「鶏と水」をやりたかったらしいが、

 

諸事情により豚を加えた様な事を話していた。

 

一口すするとふわっとネギの香りが広がって、

 

しょっぱさ控えめ且つほんのりと甘みがあり、

 

全体的に円やかな時わいのスープに仕上がる♪

 

 

 

 

 

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ネギ油もクセや主張が上手く抑えられながら、

 

程よい風味と香りが引き出された仕上がりで、

 

このネギ・塩の足し算はオーソドックスだが、

 

間違いない旨さでレモンによる味変も爽やか♪

 

 

 

 

 

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合わさるのは細麺でスープを束で持ち上げる、

 

所謂ムダの無い組み合わせだが出来る事なら、

 

太いちぢれ麺ですすってみたいと感じた次第。

 

 

 

 

 

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実際、スタッフ君に感想でその旨を伝えると、

 

24番の平打ち麺での提供を予定していたが、

 

小麦粉の高騰により原価率とのせめぎ合いで、

 

仕方なく豚骨用細麺での提供になったとの事。

 

 

 

 

 

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とりあえずバランス良い味わいで完食完杯し、

 

スタッフ君と話していると「試作ですが」と、

 

これまた初挑戦の鶏ハムを試食させてくれた。

 

厚めにカットされているが肉質はふわっふわ、

 

味付けの塩梅も控えめでスープを邪魔しない、

 

彼の経験値が反映された素晴らしい出来栄え♪

 

残念ながら今回はトータル15杯のみの提供、

 

醤油と鶏油の組み合わせは次回のお楽しみだ。