2月に伺って以来、ご無沙汰していた同店へ。
日替り定食のホワイトボードには辛麺定食と…
博多皿うどんと書かれていてかなり迷ったが、
この日は雨で肌寒かったので前者を選択した。
辛麺定食 750円(単品は650円)
辛麺屋『桝元』みたいにニラ玉が表面を覆い、
基本はそれほど辛さには振っていないとの事。
後から辛さを増すのはいくらでも可能なので、
誰にでも食べて頂けるよう敢えて抑えた一杯。
スープは鶏ガラで辛さは「基本」で注文した。
すするまで身構えていたが一切ムセる事なく、
ニラ玉が辛味を和らげてくれる事もあってか、
最後まで飲み干せる味わいに仕上がっている!
実はこの時まで「ご飯」を頼んだ事がなくて、
初めて頂いたがその美味さに思わずビックリ!
正直スープが激辛だった時の避難用ぐらいで、
ラーメン屋のご飯に期待などしていなかった…
が、もっちりと瑞々しさが感じられる弾力で、
旨みと甘みが絶妙なバランスでとにかく抜群♪
店主曰く、宮若市の契約農家から取り寄せで、
同店に配達される直前に精米を掛けるとの事。
さらに米を研いでから30分ほど水に浸して、
じっくり炊き上げていますと説明してくれた。
前店主は麺より定食主体で営業していたので、
米の選別にはかなり拘って契約されたらしく、
同店の辛子高菜ともドンピシャの相性だった♪
現店主はこれまでに豚骨を相当炊かれており、
麺も『製麺屋慶史』を使用するほどの拘りで、
この辛麺もちぢれとチャンポン麺から選べる、
何気に面白いスタンスで営業している食堂だ!