新横浜ラーメン博物館の二軒隣で営業される、
アスリート中華ダイニング『イーチャン』が、
月曜の昼のみ煮干しラーメンを提供している。
フタツボシとは煮干し→ニ星→☆ ☆ の意味、
既に年単位でやられている二毛作営業らしい。
階段を上がると中華紋様の扉に迎えられるが、
正午前にも関わらず店内は5割ほどの客入り。
汁あり・あえ麺・つけ麺のラインナップだが、
通常営業の「担々麺」を頼んでいる方もいた。
つけ麺については麺の量が表示されているが、
他は麺の量が不明なのでトッピングは無しで、
とりあえず基本の汁あり普通盛りを注文した。
☆ ☆ ニボシソバ 780円
ムテンカ・シンセキ(浸漬)スープ使用とは?
※以下、品書きよりそのまま転記
浸漬スープトは、スープに一切火を入れず、
漬け込むだけで「出汁」を取ったスープ!
その為、通常の約2倍のニボシを使用します。
提供直前に初めて沸騰させることにより、
雑味・えぐみがなく、すっきりとしております。
48時間浸漬によるニボシスープをご堪能下さい。
…との事!
かなり煮干しの存在と美味さが感じられるが、
にも関わらず驚くほどスキッとした口当たり!
ネギ油とおぼしき香味油と焦がしネギにより、
この適度な力強さが食欲を後押ししてくれる♪
東京蒲田『菅野製麺所』〜創業昭和二十四年〜
と書かれた麺箱がカウンターに置かれている。
注文を受けるとそこから1玉ずつ取り出して、
茹で釜のぽ〜んと投入して湯切りされていた。
すすると細麺ながらも程よい弾力が感じられ、
すすり心地・絡み・喉越しとも悪くはないが…
可能なら是非この素晴らしい旨さのスープを、
太いちぢれ麺で試したいと心から感じた一杯!
いや、スープがこれほどにも完成度が高いと、
必然的に「あえ麺」「つけ麺」にも興味津々!
ラー博と併せてまた訪れたい二毛作の秀逸店♪