先月末、カミさんの長崎帰省に同行し、
名物の鰻を頂こうと諫早市に立ち寄り、
創業明治捨六年と老舗の『北御門』へ。
12時前で運よく1階に駐車できたが、
平日でも待機客が出るほどの盛況ぶり!
暖簾をくぐり2階の小上がりに通され、
品書きを眺めていると「楽焼」の文字…
するとカミさんがお戯れなチョイスで…
なんと1日限定10食の『鰻福丼』を、
確かに蒸籠蒸しなどには錦糸卵がのり、
玉子焼きでくるむ「鰻巻き」もあるが、
これってどう見ても出オチって奴では?
鰻福丼(まんぷくどん)2480円
カミさんは鰻3切れをチョイスしたが、
この断面だと一体卵を何個使ったのか?
分厚い出し巻き玉子がドーンと盛られ、
どうにかカミさんは完食を果たしたが、
何度か小声でウッ…と呻いていた(苦笑)
楽焼膳(竹膳:5切)3310円
ご飯・香の物・味噌汁・フルーツ付き、
楽焼は二重構造の器の底にお湯を入れ、
焼いた鰻を乗せて蒸された状態になり…
最後まで熱々で頂く事ができる調理で、
身もふっくらと柔らかく私好みだった♪
個人的に一つ引っ掛かっていた事だが、
なぜ肝吸いではなく味噌汁と思ったが、
フタを開けたら肝煎りの味噌汁で納得!
とは言えこれだけ老舗のうなぎ割烹が、
栄える『鰻福丼』とか提供されるって、
なかなか面白いチャレンジ精神であり、
個人的にもかなり楽しい昼食だった(笑)