福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『博多ZunDo屋』新宮町旧道沿い(その4)

前回、味噌が好感触ながら麺に泣かされた『ZunDo屋』だが、今日はリベンジの「塩」でおぼろげな記憶の再構築を試みた。


後から来た客が、当り前のようにセルフのお冷をグラスに注いで、それをカウンターに置きながら椅子には座らずに、おでんコーナーでいくつか摘んでいた。
ここはスープは旨いので、おでんも期待できそうだが本丸はラーメンであり、塩ラーメンが出てくるまで店の有線に聞き入っていた(笑)

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来ましたよ…

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相変わらず、お湯と見まごうばかりの透き通ったスープは、余計なものを極限まで省いたようなビジュアルで、表面には脂の玉すら浮かんでいない。


ベースが分からない、が、これが不思議なことにきちんとした味わいであり、地味な底力を見せ付けてくる。
濃い味が好きなご貴兄には、間違いなく物足りなさを感じると思われるが、お吸い物が好きな私にはクセになる仕上がりだ(笑)

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今回は、コーンが沈むまえに蓮華で全てすくい取って、そのままひと口で「パクっ♪」と片付けてやった(笑)

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が、やはり残念なのは麺だ。

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但し今回の限っては太さとか茹で加減以前の問題で、大将がアドバイスしながら見習いが湯切りしていたのだ…
案の定、水っぽい部分があったりダマになっている部分があったりで、せっかくのスープを台無しにしている。


加えて、味噌ラーメンと同じ麺のようだがストレートなために、スープが上手く付いて来てくれないのである(涙)


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飲み干すぐらい気に入っているのに~っ!!