福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『味のまるい』福津市旧道宮司交差点(その2)

最近、ブログから個人的にメッセを下さった方から「福津市の運動公園で、子供のサッカーの試合があるので近所のお勧めを知りたい。」との依頼があり、何軒かご紹介した中の1軒がこちらのお店。

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以前に紹介済みだが、12時前だとお客はカウンターに1人いるのみで、私も気兼ねなくカウンターの中央に座って「大盛り」を頼んだ。


私と同年代っぽいオッサンが主体で、ラーメンの湯切りやら炒飯を豪快に中華鍋で舞い散らせて、残りのおばちゃん3人で別注の炒飯やら餃子をさばいて、素晴らしいコンビネーションで注文を片付けているっ!!
私の大盛りが運ばれてくる頃には12時を過ぎており、かなりハイペースで店内の座席は埋まっているが、とにかく役割分担がしっかり出来ていて無駄がないのだ…


若手のオッサン…の奥さんと思われる女性が配達から戻ると、当り前のように中華鍋でチャンポンを作り出した。
隣では年配のおばちゃんが、玄人好みの鮮やかな手さばきで餃子を裏返している。


更にもう1人のおばちゃんは、注文を聞きまくって出来た料理をてきぱきと運んで、お勘定の客も待たせる事なくつり銭を渡している…


まさしくプロ集団だっ!!

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丼が大盛り用なので、炒豚が小さく見えるのはご愛嬌(笑)♪

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あっさりスッキリだが基本的な旨味を備えたスープで、客層も昼間は近所の方たちかサラリーマンが殆んどだが、細麺としっぽり官能的にからんでくれる味わいは、なるほど大人の食欲を満たしてくれる実力の裏付けであろう。


・脂っ気は控えめ

・炒豚はパサつき

・シンプルな具材

・極じゃない細麺


子供の頃の記憶が蘇るタイプの、『味のま(あ)るい』ラーメンである♪


そ~言えば…


メニューに「スペシャルラーメン」なる物を発見したのだが、注文している客は一人もいなかった。


ハートがくすぐられる~っ(爆)!!