福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『長浜ラーメン・タロ~ちゃん』古賀市千鳥(再考)

以前にも紹介しているが、国道沿いで根強い人気を誇っているラーメン屋で、駐車スペースが8台分ぐらいしかなく諦めた客も多い事であろう。
私的には微妙な評価だが、職場の同僚で私よりもお姉さん(お姐さん?)がこの近所に住んでいて、ここのラーメンが美味しいと言い続けている。


検証してみるか…

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タロ~ちゃんってからには、大将の名前が「太郎」じゃないとカッコ悪い屋号である…

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大盛り600円


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何度か食べた覚えはあるが、今日のスープはとにかく自然に「うすぃ…」と呟いてしまった。
前回食べた時よりも、ブレによるスープの薄さが丼全体を包んでいるようで、即座に替え玉用のタレを注いでみた…


小さじ1杯ぐらい


変わらん…(涙)


大さじ1杯ぐらい


多少変わった…

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このネギと言い、薄いスープに少しカタ仕上がりの細麺が浮かぶ姿は、いくつか『元祖長浜屋』との共通点を感じる。
だから屋号には、わざわざ『長浜ラーメン』と銘打っているのだろうか?


だとすれば、受け継がなくて良い部分をきちんと受け継いでいるのか?
少なくとも、そう思わされていまうような味わいのラーメンである。

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炒豚は旨い、軟らかさと味の凍み具合が申し分ない仕上がりで、「本当にこの店の自家製だろうか…?」と疑いたくなる完成度の高さだっ!!
しかし、残念なことにメニューには「炒豚丼」はラインナップされず、炒飯もなく「小飯」と「おにぎり」のみメニューで確認されたっ!!


ラーメンとのギャップが激しく、この炒豚の旨さは『元祖チック』でない部分といえるが、今さら誉めたところでスープが旨くなる訳もなく…

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コレしました~♪


コレ~コレ~♪
タロ~ちゃんサンバ~♪


コレ~コレ~♪
タロ~ちゃんサンバ~ッ!!

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アミ~ゴの情熱で、ラテン系に変身したスープは見た目よりかなり激辛だ…
灼熱の大地で、マラリアにでも侵されたかの如く汗びっしょりで店を出た(笑)


主張しないスープは、何の抵抗もなく辛子高菜の餌食と化したのだ…(涙)
飲み干しはしなかったが、メニューに書かれていた「普通麺」が気になる…


好みは人それぞれ、私はその同僚とはポイントが違っているみたいだが、眼をつぶって「ここは『元祖』だっ!!」と言い聞かせれば、味わいも似ているし食えちゃうことも分かる気がする(笑)

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但し、ココの大将が『元祖』で修行したのかどうかは調べていないが…
大将以外の厨房スタッフは、40代ぐらいの女性陣しか働いてなかった!!