福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『宝来軒』福津市津屋崎商店街入り口(その2)

先週の水曜日の撮り貯めである。
この日は午後から利用者のお宅でお仕事のため、昼休みを工面して移動時間も逆算してココまで来た。


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一楽、文字1つが50cm×50cmぐらいの大きさである。


丁度こっち方面のお宅だったので、昨日から「昼は一楽やんね~♪」と胃袋がキュ~キュ~していた(笑)
到着して、車から降りたところ「んっ?」となった。


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「んんっ?」となった。


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ウソっだろぉ…、費やした時間と涙を返して欲しい心境であった。
何よりも、ハンパなく分泌される胃酸で腹部の痛みを感じながら、とりあえずココから一番近いラーメン屋まで車を走らせて、どうにか昼食でラーメンを果たす事は達成した。


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ここは海岸にほど近く、夏場は津屋崎の海水浴場から水着のまま入ってくる客も多く、店内の風情もレンゲや胡椒が置かれていなければ、まんま「海の家」って感じである♪


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基本450円


まんま「いにしえ系」のルックス、シンプルと素っ気なさの境目ぐらいのビジュアルに、なぜか安心感を覚えるのは私だけか(笑)?


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極ではない細麺が、僅かに芯を感じるカタさ加減で茹がかれている。
アルデンテの細麺に、見たまんまの素っ気ないスープが切なく絡んで、海の家っぽさも手伝ってかこのチープさが堪らないっ!!


美味しい物を知った今でも、さんまも蒲焼だったり100円のイカフライだったりツナ缶など、金欠の学生時代に安い肴で飲んでた頃のDNAが呼び覚まされるのか、無性に食べたくて仕方がないのと似たような感覚なのだっ!!


スッキリ感と勘違いしてしまいそうな素っ気なさは、コショウを振りかけることで更に淡白さをアップさせてしまう。
炒豚が、これまた軟らかさ以外は味わいとして殆んど感じられず、スープと変わらず淡白さの演出に貢献している(笑)


人間、異性に冷たくされる事で余計に引かれてしまう…、まさにそんな表現がピッタリと当てはまる味わいで、思わず


「惚れてまうやろぉ~っ!!」


と叫んでしまった(涙)


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残念ながら『味のまるい』も週休であった。