福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『味のまるい』福津市旧道沿い(四月バカ)

春休みの小学生を連れたお爺ちゃんや、近所の老夫婦及びおばちゃんのランチ族に混じって、サラリーマンや肉体労働の兄ちゃんがカウンターに座っている。
今日は配達車が停まっており、大将+給仕のおばちゃんが4人体制だったので、ひっきりなしの注文もテキパキと片付けていた。


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レジ担当のおばちゃんは、伝票も見ずに客の顔だけで「ラーメン2杯で900円になります。」だの、「セットで600円ですね。」などと暗算で先に金額を伝えながら、ブラインドタッチでレジを打っていた…


このおばちゃん、客が立ち去るやテーブル拭きと下膳のテンポ良く行い、途中で別客の注文も聞きながらお冷も準備して、帰ろうとする客を確認するとすかざすレジに戻る…


職人…、プロ…、達人…、天職…、神業…、何と評すれば良いのか適当な言葉が見つからないが、要するにアレだ…


テクニシャン♪


どうしても私が書くと、エロが香っている事を感じてしまう…(涙)


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久し振りである、大盛りを頼んだが大将の隙のない動きは本当にシビれるっ!!
この店は、おばちゃん達も中華鍋を振らせたらバツグンの業師で、カウンターに座って大将達の調理も見ものである。
タイトな厨房ながら、皿を洗ったり準備するおばちゃんも素晴らしいタイミングで、チームワークの原点とも言えよう(笑)


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大盛り650円♪


・並盛り450円
・大盛り650円
・替え玉130円


おやっ?
替え玉するより大盛りの方が70円も高いじゃん…


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確かに、大盛りは丼がデッカイのでスープもたっぷり注がれているが(笑)
炒豚と海苔も、並盛りと同じ枚数しか浮かんでいないのだが(笑)


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やっぱ旨いっ!!


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口当たりは優しいのに、飲むと深みすら感じられる豚骨の味わいは、まるで…


人生で1度だけ経験した、金髪女性とのKISSを思い出させてくれる(涙)
相手飲み屋のオネ~チャンで、本人はやたらと「アメリカ人」であると言っていたが…


真意は怪しい。


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この麺が役者なんよ、細いクセにやたらとスープをまとわり付かせてくれて、コシ(腰?)をグイグイと打ち込んでくるんだよなぁ~♪


麺の硬さをお任せにすると、カタと普通の中間ぐらいで仕上げてくれるので、グルテン嫌いの私には堪らない食感なのであるっ!!


隣に座っている道路工事のお兄ちゃんも、ゆっくりと時間を掛けてスープを飲み干していた♪


やっぱココは銘店ばい、遠賀の『黒門』の大将が「旨いっ!!」太鼓判を押してるし、いつでも行ける距離にこんな店があるって事を、当り前ではなく「ありがたい」と感謝しなきゃならない。