福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『一楽ラーメン』福津市津屋崎小学校前(割引券)

財布の中に割引券が入ったまま、3ヶ月近くが過ぎようとしていた。
毎週火・金曜日に食事をすると、支払の時にレジで配られる割引券で


・100円引き
・替え玉1回無料

いずれか好みで選択できるが、このサービスは津屋崎の支店に限って行なわれている物らしい。


店内には、高校中退っぽい金髪にスウェット姿の女の子が2人おり、大きな声で地元の先輩がどうだの今の彼氏がこうだのと、互いの与太話に盛り上がっていた。
いつの時代も、ヤンキーの与太話って内容が変わらず薄っぺらな話が多いのか?
カウンターで隣り合わせた「元ヤン」っぽい兄ちゃんが、彼女達を見ながら苦笑いを浮かべていた(笑)


今日は久々に豚骨を頼んだ。
厨房に目をやると、大将以外の従業員は全て女性で構成されており、女同士の小競り合いが生じるような事があれば、かなり扱い辛いチームだと肌で感じた(笑)


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ラーメン550円(割引券で450円)


町村合併で現在の福津市になるまでは、“津屋崎町”エリアで個人的に一番美味しいラーメン屋だと評価していた。
昔ながらの『宝来軒』や、同じ通り沿いで現在は閉店している『ラーメン山口屋』など、豚骨で勝負する近隣のラーメン店と比べても、同等以上に旨いお店と言えよう。


おっと、


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余談の間にも表面にはドンドン膜が張っていく♪
決してド豚骨ではないが、安定した力強さが伝わってくるスープである。


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炒豚は2枚、醤油ダレの香りが食欲を後押しする。


昔は、炒豚と言えば肉片の切れっ端みたいなヤツか、誰の目にも「バラ肉」って分るこの手のヤツが主流だった。


いつの頃からだろう?


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渦巻きみたいに巻いて縛った肉塊をスライスして、MRIで内臓脂肪がついた下腹部を輪切りに撮影したような、丸い炒豚が普通に見られるようになったのは…?


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麺はシコシコで僅かに弾力があり、フープとも倦怠期の夫婦みたいに絶妙な絡みを見せるっ!!
絡みは絶妙だが、海苔がスープで溶けてくれないとおころが倦怠期で、これは仕方なく一口だけのエクスタシーで終わった…(涙)


いつ来ても約束された安定感を味わえるって、分っちゃいるけど一番難しい話である。
ついつい旨いので、ここでは豚骨と味噌ばっかり頼んでしまうのだが、実はチャンポンも隠れた逸品としてファンが多いっ!!


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宿題が出来てしまった私を、駐車場でチャチャが優しく出迎えてくれた(笑)
小雨が降り、少し肌寒さを感じる気温にも関わらず小屋の外にいて、満腹になったお客さん達をいつまでも見送ってくれていた♪