福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『博多ダーメン』糟屋店

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基本的には八千代の暖簾分けだが、メニューのトップが豚骨で始まるので当然豚骨を頼んだ。
『コッテリ増し』と書いてあり、勝手に背脂ギトギトの豚骨を想像して頼んでみたのだが…

やられた…

スープの表面をラードの層が5~6mmも覆い、どう食べようとしても麺にはラードしか絡んで来ない(涙)

ラードとスープを掻き混ぜて、分離する前に急いで飲んでみたが以外や豚骨はしっかりと取れており、臭みも無く骨髄のエキスもまずまず引き出せている。

が、とにかく油がクドくて…
気持ちが悪くなって替玉をする気にはなれず、焼豚さえも味が薄くてバラ肉の脂っこさが際立ち、ラードとの相乗効果は抜群…、なんで叉焼麺なんか頼んじゃったんだろう(涙)?

ベースの豚骨が美味しいのに、それを台無しにする勿体ない組み合わせである。

因みに2枚目は『酒粕ラーメン』で、良く言えば『粕汁』を豚骨とブレンドした濃厚なスープで、悪く言えばこの組み合わせの必要性が解らない、複雑なコラボレーションとでも表現しておこうか?
カミさんが試しに頼んだ、ホワイトソースと豚骨のブレンドされたラーメンは、酒粕よりも更に複雑かつミスマッチな味に仕上がっており、一口すすっただけで背筋がゾクッとした…。