福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら~めん屋たつし』東区名島(限定を見過ごす優越感?)

夏休みの娘に「たつしさん行く?」と尋ねたが、前日に筑紫野のイオンまで映画やショッピングで出掛けており、「めんど~ぃ」と答えられてしまった…(涙)
九州自動車道の福岡~大宰府間が通行止めで、下道に流れ込んでいる車両でどの道も渋滞しており、かなり時間が掛かったとカミさんも話していた。


ただ、愛犬を連れて行く必要はなくなったので、これ幸いとばかりにアクアラインをひた走り、開店5分後に到着した。
駐車場も1台分空いており、駐車表示をダッシュボードに置いていると…


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“た”の字が滲んでいる…


いけない、「たつし」の“た”の字が抜けてしまったら「たぬき」になってしまう。
おっと、単純に“た”の字が抜けて「つし」になるなんて、そんなオチでは座布団はもらえないゼィ(笑)


すでに店内は満席で、私は先にお手洗いをお借りしたのだが、写真でお分り頂けるだろうか?


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扉は引き戸で、洗面台の広さから個室の大きさが推測できるが、車椅子のお客さんにも利用できる寸法なのだ。
残念ながら、便器の周りの手すりまでは設置されていないが、そう言えばココは店の入り口も引き戸になっている。
少し前に、車椅子のお婆ちゃんが孫さん達と入店して、食卓席で車椅子のままラーメンを召し上がっていたのを思い出した。
私は、高齢者の福祉施設に勤務しているので、この様なバリアフリーへの取り組みは個人的に高く評価している。


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千名そば 550円


これまた前回の塩ら~めんに引き続き、かなり久し振りに注文することが出来たが、まだ塩ら~めんが残っている時間帯に、あえて違う商品を注文する優越感(笑)♪


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香りのみならず、焼きアゴの旨味と椎茸のエキスが程よく合わさって、今日のスープは本当に和風の色合いが素晴らしい出来であった!
この玉子の黄身なんか、きちんと火が通っているにも関わらずトロ~リ熟々で、願わくば半分じゃなくて1玉欲しい代物である♪


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いつも脇役に徹しているが、かいわれ大根のほのかな辛味と刻み玉ねぎのほのかな甘味が、決して味わいをジャマする事なく必要なアクセントとなっている。


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ここまでスープが旨く進化してしまうと、残念だがこの細い博多麺ではすでに役不足である…
麺との絡みは悪くないが、スープの味わいが力強さを増していく度に、博多麺では受け止めきれていないのである。
製麺所の変更などは難しい話だと思われるが、小麦の種類やグレード及び麺の太さなど、少し変更を試みては…と伝えてみようと思った。


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でも完杯したけど(笑)♪
冗談抜きに、麺のスキルが向上すれば間違いなく100%に近い形で、スープとの味わいを堪能できる逸品に変身できるハズだ。


↓久々に19位にランキングされてました…(涙)
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