福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『坦々麺屋たんと』東区旧道沿い和白交差点付近(じらしプレー)

娘が夏休みで、出かける時には一緒に来るか声を掛けるが、そうなれば愛犬がワンセットで付いてくるか、冷房入れてリビングに放し飼いのいずれかを選択しなければならない。
今日は娘も「留守番しとく。」と言うので、自分の用事優先で済ませる事ができたが、この“夏休み”ってシステムは本気で勘弁して欲しい…(涙)


気象台が「梅雨明け」を発表し、久し振りに愛車のエアコンを作動させながら、名実共に夏の訪れを身体で感じていた。
平均気温が低く日照時間も乏しかった事から、稲作の冷害はかなり深刻な様子である。
穂が実らない状態を、専門用語で「不稔もみ」と言うらしいが、今年はその可能性がかなり高い…(涙)


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気持ちだけでもピリッとさせようと、宿題になったまま気付けば“夏休みの宿題”と化していた坦々麺を食べに出掛けた。


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坦々麺500円

なかなか期待させるルックスだ、壁には店主の拘りがそれぞれ貼り紙されている。

「朝一で仕込んだ辛味のきいたラー油」

「すりゴマを使った自家製ゴマダレ」

「8時間煮込んだ鶏ガラスープ」

丼の周囲には、すりゴマの粉末がビッシリと付着しているが、これが白ゴマに香りをふわんと漂わせる♪


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前回の『爽風亭』ではモヤシを否定したが、コッテリとしたスープ及び太麺との組合せであれば、私的には十分「アリ」だと言える。


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ゴマダレとラー油、元が同じ食材ってことで相性は申し分ないが、すりゴマが振り掛けられたことで麺にも綺麗に絡んで、全体を上手にまとめ上げるマストアイテムである♪


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かなり旨い、ここまで自分をジラしながら実食を果たした事もあり、その味わいは個人的に格別であった(笑)

モヤシの多さに騙されそうになるが、最初の映像をよ~くご覧頂きたい…
坦々麺の定番と言えるアノ食材が盛り付けられていない…


そ~っ!!


青梗菜 → チンゲンサイであるっ!!
あの食感と、少しクセのある大人の味わいである…


じゃな~いっ!!!!


肉味噌がほとんど乗っかっていない…(涙)
ピリッと味付けられた肉味噌は、少しずつスープに溶いて味の変化を楽しむのだが、残念ながら写真の通り僅かにパラパラと振られるだけであった…


確かに仕方ない、坦々麺をワンコインでお客に提供するためには、ガラスープとゴマを主体に勝負するしかなく、逆に言えばかなり素晴らしい努力でもあるっ!!


これで500円なら味わいも含めて絶対に旨いっ!!
勿論、これより高額でもっと旨い坦々麺は存じているが、この金額なら私は間違いなくリピーターする(笑)


ここのラインナップは、「塩」「味噌」「醤油」「坦々麺」と全てを制覇したが、私の1番のお気に入りは「塩」であった。
その次が「坦々麺」がランクインされたが、カウンターのお品書きが視界に入って気付かされた事がある…


チャンポン650円があるやんか~っ!!


夏休みの終盤に、図工の宿題があった事を思い出したような気分だった…(涙)


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帰り道、こんな立て看板が電信柱にくくり付けられているのに気付いた。
かなり興味あるがこの時間帯は完全に仕事中で、見に行くことはできない。


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それどころか、周辺の道路は完全に交通規制が引かれてしまうため、仕事で移動するにも道を選んで走らないといけない(涙)
折りしも8月6日、広島の「原爆の日」で平和記念式典に出席して、それから地元:福岡を訪れる目論見とはいかなる物か?
立て看板のバックに、偶然にも両サイドに向かった矢印が写り込んでいるが、迷走する自民党政権の行く末を暗示しているようで笑えた。


確か…「太郎ちゃん饅頭」だっけ?
総理としての任期中に、飯塚まで出掛けてパッケージを入手しておきたい(笑)


衆院選の前に、清き1票をよろしくお願い申し上げます。
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