福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『文化ラーメン』熊本県菊池郡大津町57号線沿い

阿蘇まで移動する途中で、カミさんが「携帯がない…」と言い出した。
試しに鳴らしてみたが、残念ながら車の中では着メロは聞かれなかった。
ホテルに連絡すると「お部屋にありました。」と折り返し連絡があり、カミさんと子供達をファームランドで降ろして、私だけ携帯を取りにホテルまで戻った。


チャンスである…


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今回は子供メインの旅行なので、私が個人行動できる時間はほとんど無いハズであったが、ホテルを往復する1時間ほど自由を確保したのである(笑)♪
旅行前、ホテル周辺をネット検索していて気になったのが、この『文化ラーメン』と言うお店で迷わず入店した。


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カウンター7席・4人卓が3つの細長い店内で、おいちゃんの一人がラーメンを、もう一人のおいちゃんは下ごしらえを担当して、テレビでは高校野球が流れていた。


豚骨と味噌があるが、なぜか表記は「みそ」になっていた。


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デフォ480円


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オーソドックスだが好感の持てるルックである。
熊本のラーメンは、博多や久留米とは違った豚骨の濃さと甘さを感じるが、上手く表現する言葉が見つからないが安心できる旨さだ。


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やはり麺は中細ぐらいの太さで、スープとの馴染みが良く普通の硬さに麺上げされているが、すするとピチピチッとした食感が伝わってくる♪


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炒豚は渦巻きスタイルで、最初の映像では分からないが表面に引き出すと、ゆで卵の断面と比べてもわかる通りで意外と大きい。
柔らかさや脂身の量とバランス、加えて必要以上に味付けされていないお陰で、スープと一緒に頬張るとベストマッチするのだ!


ここは揚げニンニクが浮かべられていない。
熊本ラーメンには欠かせない存在であるが、この店はタッパーみたいな容器に入れてカウンターに置かれている。
こうすれば、好きな人は自分で好みの量を入れる事ができるし、女性でニンニクが苦手な方でも安心して注文できる。


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少し食べたところで、小さじ1杯ぐらい揚げニンニクを振りかけて、麺をズルズルっと頬張ってみると…


まいう~♪


最初から入っていなければ、入れる前と後を比較して食べられるのも嬉しいが、麺にもスープにも馬力がググッと増した事を実感できるっ!!
決して派手さやしつこさはなく、熊本ラーメンの懐かしいタイプって感じで、私は個人的にすごく好感を持てるラーメンであった。


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もっとも、懐かし系の熊本ラーメンを食べた経験はないが(笑)
でも黙々とネギを刻んだり、力強く湯切りする2人のおいちゃんを見てると、間違いなく実力を備えたラーメンであると紹介させて頂く。



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