福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『中華料理 耕治』JR小倉駅前魚町アーケード内(鳥町食堂街)

家族で泊まりで出かけて、一人で小倉を散策した時のお話し。


有名店はいくらもあるが、TVで紹介されてた映像を思い出し、
中華料理店の醤油ラーメンに焦点を絞った。






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『中華料理 耕治』


壁面の御影石、金色の文字についつい敷居の高さが感じられる。









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分かりにくい場所だが、私の人生よりも長く続いている老舗店。

(詳細はお店のHPをご覧あれ)



入店すると漂う高級感に相応しく、店員のオペレーションも上質。


掛軸にもカウンターにも、とにかく品の良い雰囲気に溢れていて、
そこかしこに老舗たる由縁を肌で感じる…。


メニューを渡され、ラーメンしか頼まないのだが一応眺めてみる…


干しアワビや、ナマコやフカヒレなど高級食材の文字が並んでる…


この状況だと、醤油ラーメンだけを頼むのはかなり勇気が要る(涙)


が、最近地元の番組で“山本華代さん”が食べてる映像を見掛けて、
どうしても食べてみたかった次第である。










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ラーメン700円


スープをすすると、使われている材料が次々と舌先に挨拶して来る。


並の店とは明らかにベースが違い、食材の特定すら出来ない奥深さ。


醤油の旨みが見事に引き出され、スープ素材と高水準でマッチする!











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炒豚は意外なことに、懐かしいタイプのラーメン屋っぽい味わいだが、
あっさりとした醤油スープには丁度良いバランスだ♪


鶏ガラだと思われるが、さすがに並の店の鶏ガラでは出せない旨みで、
麺にもしっかりと絡みながらも主張しすぎない。









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かなり完成型だと思うが、店主は醤油ラーメンを研究しているらしく、
これからも少しずつ進化を遂げていくのであろう。


旨さを表現する引き出しが、今日は貧相だと自分で思い知らされたが、
この写真でお店の心遣いを分かって頂きたい。








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お冷やではない。


全てのお客に“ジャスミン茶”が急須ごと振舞われるのである…(涙)
時間と懐が許す時に、もう1度他のメニューを食べようと心に誓った。




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