【解説】
1枚目:ギャグ漫画の表題みたいな看板。
2枚目:透明感のある白さの豚骨スープ。
3枚目:炒豚と辛子高菜が彩りを添える。
職場で、隣接するデスクの主であるMさん(通称:姐御)がお気に入りで、大将たちとは家族ぐるみのお付き合いをしている程だ(笑)
以前にもこの店は紹介しているが、セットで姐御についても紹介しているので、この店のフリーク冥利に尽きている事であろう…
これまで、スープについては「薄い」と表現していたと記憶するが、今日も最初の一口はやっぱり「薄い」と感じた。
だがよ~く味わってみると、しっかりと臭みは抑えられながらも豚骨の風味は感じられ、言うなれば「薄い」ではなく「淡い」の方が正解である。
その淡さが銘店の誉れ高き『黒門』ではなく、ブレと薄さの代名詞である『元祖長浜屋』に近いのである(笑)
なんでやろう?
麺と馴染まない訳じゃなく、ネギが水っぽい訳でもないのだがどうしても「淡い」…
何て言えば良いのか、とにかく物足りなさを感じる「淡さ」に仕上がっているのだ。
そして『元祖』と同じく、タレや紅生姜や辛子高菜を投入して味を調節するのだ。
それとも、自分好みに仕上げていく点では“調節”よりも“調教”になるのか(笑)?
最後に、ここの炒豚は味わいも歯応えもなかなかの旨さである。
淡いスープと食べ比べると、更にその旨さが際立って感じられる。
あぁ~『元祖』喰いてぇ…(涙)