福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『圭順』北九州市門司区黄金町(その2)

前日の昼、残念ながら閉店時間に間に合わず涙を飲んだ。
この夜は19時から焼肉、もう食事する余裕はなかった。


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この冬、「ウコンの力」に対する私の信頼は絶大だった。
以前より量も控えてはいるが、とにかく翌日がスッキリ♪
朝風呂と洒落込み、アクエリアスを裸で一気飲みした(笑)
10時にホテルを出て、私は再び小倉方面にひた走った。


途中、2回ほど催してコンビニに寄り道(笑)


どうにか開店の10分前に到着、駐車場を探していると…
後から来た車から、見慣れた方が出て来て手招きされた。
見慣れたどころか、昨夜は一緒に飲んで騒いだ大先輩の…


ケパサさん♪


二人して、申し合わせた訳でもないのに不思議なビンゴ。
大将が出てきて、暖簾を掛けながら「どうぞ」と言われる。
カウンターが満席になり、すぐにテーブルまで満席状態。
客が来た順番に、丁寧に1組ずつラーメンを作っていく。


寸胴の拳骨をかき回して、スープのムラを均等にされる。
平網で濾しながら、少し髄を落として更に上澄みを注ぐ。
きちっと同じ作業を行い、いよいよ麺上げに取り掛かる。


チャッ チャッ チャッ タンッ!
チャッ チャッ チャッ タンッ!
チャッ チャッ チャッ タンッ!
チャッ チャッ チャッ タンッ!


軽く3回に強めが1回と小気味良く、規則正しいリズム。
ケパサさん曰く、手本の『一竜軒』は13~14回らしい。
ネギと炒豚が飾られ、スープがすり切り状態で運ばれる。


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作業工程を見ているためか、ただただ神々しい初対面。


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きちん豚骨を搾り出して、余計な雑味や獣臭さはない。
口に含むと、以外やアッサリとした味わいで後引く旨さ♪
仕込みもさぞ丁寧なんだろうと、これだけで感じさせる!


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僅かにカタだが、スープとの絡みはさすがと思っていたら…
ケパサさん的には、もう少し違う方が好みと話されていた。


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アッサリだが、気付けば淵にはしっかりと膜が張っている…
炒豚は、これまたアッサリだが決してスープを邪魔しない。
もう1軒行くので、飲干しは控えたがじっくりと味わった。
素晴らしい作品であり、開店直後に間に合って本当に正解♪


迷ったのは、ケパサさんが私の分も支払って下さった事だ。
ケパサさんは年上、この分野では紛れもなく大先輩である。
だが断るべきか、素直に甘えるべきかは微妙な判断だった。
すると、ケパサさんはスマートな理由でご馳走してくれた。


帰りの都市高代♪


実はこの後、私は娘を迎えに久留米まで向かう予定だった…
それを気遣って、都市高速代と称してご馳走して下さった(涙)
ケパサさん、素晴らしいラーメンと大人の対応に感謝します。


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