福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『セピアコレクション』久留米市(ラーメンじゃない:その1)

半月前の土曜日、『沖食堂』で昼食を済ませた私達はJR荒木駅を目指した。
今日のお目当ては、程度の良い国産アンティークカーのコレクション見学だ。
個人で120台(!)近くをコレクションされており、その大半は動態保存だっ!


荒木駅から線路沿いに進み、ほぼ目的地ぐらいの所から少しウロウロした…
体育館ぐらいの倉庫で、背の高い建物を探し回って近所の方にも尋ねてみた。
上ばかり眺めながら10分ぐらい探して、路面に置かれている看板を発見っ!


オーナーさんも合流、いよいよ『セピアコレクション』に足を踏み入れると…
まるで我が子のように、1台1台大切そうに毛布に包まれた車輌群に遭遇。
不動車やレストア待ちの車輌も存在したが、とにかくその台数に圧倒された!


そして、最初に毛布をはがして見せて下さった固体が、この初代セドリックで、


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昭和40年式で、塗装もメッキも当時のオリジナルで奇跡のコンディション…
タイムスリップである、ボディ下に僅かな錆びが見受けられたが驚異の美白!


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リアガラスの回り込みがデザイン的にも美しく、良い意味の麗しいバタ臭さ。
縦目のテールライトも、最近のマジェスタで見直されるまで封印されてたし。


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車内は、新車当時のビニールが剥がされずに残っている、45年ほど前の。
試しに座らせて貰ったが、特に後部座席は高級家具のような座り心地だ。
3万kmぐらい走っている固体だが、運転席も含めてほぼヘタリを感じない。


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優雅かつ個性的で、50年代のアメ車を彷彿とさせる品格のある佇まい。
プリンス・グロリアも1台所蔵されていたが、日産の意匠もなかなか魅せる。


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アイドリングもバラつきもなく、高い静粛性でさらに私達を驚かせてくれる…
45年前の車とは思えない、ノンレストアで内燃機関の車体も抜群なのだ。


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〆▲♂♪※◆♯♀…

冗談抜きに「度肝」を抜かれた、タイヤまでもが当時のオリジナルのままだ!
45年前の「ヨコハマ」って表記っも、高級車向けに割りとお洒落な感じだ。


イメージ 7


因みに、こちらは昭和49年のセドリックであるがこの固体は超奇跡的で…
売店の成績を上げるため、登録だけされて新車のまま保管されていた!
当時は納車が自走のため、そのまま50kmだけメーターに刻まれているが。
雨降りすら経験しておらず、錆びる要素が全くない新車当時の輝きだった!


相当な回数、彼と2人で溜め息をつきまくっていた、ただただ感動の瞬間。
この他にも、恐ろしく状態の良い車輌や国内でココにしかない車輌等々…
時間があるときに、順を追ってレアな世界を皆様にご覧入れる予定である。



但し、本当に月末と年度末で忙しいので(その2)は、掲載時期未定だが。


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