既に3週間前の話だが、忙しくてなかなか文章をまとめる時間を確保できない。
だが豊後高田で、国内唯一の実動するNJ号を披露した同コレクションの本丸。
奇跡的なコンディションの車両のみならず、博物館級の車両も複数遭遇できる。
だが豊後高田で、国内唯一の実動するNJ号を披露した同コレクションの本丸。
奇跡的なコンディションの車両のみならず、博物館級の車両も複数遭遇できる。

AUTOサンダル
NJ号と同じく、最初期の国産軽自動車史を語る上では欠かせない歴史資料だ。

とりあえず、本体のレストアが概ね整った状態で前後のフードは調整中である。
モール等も外され、この時は再メッキに出していると嬉しそうに話されていた。
製造所の関係者の身内が、放置に近い状態で保管されていた物を譲って頂いた。
モール等も外され、この時は再メッキに出していると嬉しそうに話されていた。
製造所の関係者の身内が、放置に近い状態で保管されていた物を譲って頂いた。

発動機には、中日本重工業株式会社と打刻されているが、何が驚いたってコレ…

右脇の小さな電装部品と、各種ベルト類が現代の物に交換されているだけだが、
チョークを引っ張ってペダルを踏んで燃料を送り、ジワッと火を入れてやると…
チョークを引っ張ってペダルを踏んで燃料を送り、ジワッと火を入れてやると…
発動音こそ多少煩さを感じるが、アイドリングが予想外に綺麗なリズムを刻む!
スペースの関係もあって、前進3m・後進3mのみ実動を見せて頂いたが感涙…
スペースの関係もあって、前進3m・後進3mのみ実動を見せて頂いたが感涙…
h31costumさんが、YouTube動画をアップしているので奇跡の瞬間をご覧頂きたい。

50年以上前の代物だが、ホイールキャップだけでも当時の本気が伝わって来る。
オーナーさん曰く、この再生が済んだらその工程をNHKで放映されるらしい。
日時や番組タイトルは未定だが、間違いなく見逃せない内容に仕上がるハズだ。
日時や番組タイトルは未定だが、間違いなく見逃せない内容に仕上がるハズだ。