『宝来軒』祝クモさん開店７周年記念（その３）

今月１４日に、めでたく開店７周年を迎えた『南京ラーメン黒門』に敬意を表し、
店主：クモさんが福津市～古賀市でお気に入りのラーメン店を皆様にご紹介。

既に何度も掲載している『宝来軒』、今日は店先の駐車場がガラ空きだった。
店内もカウンターに１人と、６人掛けテーブルに２人だけと言う先客の少なさ。
お冷を汲みながら、かしわ飯のおにぎり１個と並ラーメンを注文して席に着く。

初めてだった、どの金魚も活発に動き回っているのだ…、やっぱり暑いから？

おにぎりは、通常１皿に２個盛り付けてあるが、頼めば１個から出してくれる。
１皿１５０円なので１個７５円、これがラーメンだけじゃ足りない小腹を充たす。

並　４５０円　かしわ握りと併せても５２５円！

今日は大将が別の作業中で、麺上げは女将が小気味よいリズムでこなした。

運ばれてすぐのスープは、ご覧のとおり脂の粒も浮かばずサラッとした印象。

だが、３０秒も経たずにスープ表面にはビシッと膜が張り、表情が一変する…
しっかりと搾られた豚骨スープの証拠であり、今日はダシの味わいも力強い。
若干しょっぱめだが、ブレの範囲であり発汗した身体には丁度良い塩加減！

何度も書いているけど、ここの麺は短めに切り揃えてあり、とてもすすり易い。

おにぎりは３等分にして、最後の１口分に炒豚を１枚乗っけて頂いてみると…
かしわ飯の味わいが断然強く、炒豚の存在が感じらず勿体ない気分だった。
とにかくスープが旨かった、我慢しなきゃならないのに半分以上は飲んでた。

食後に少しだけ寄り道、津屋崎海岸の今日の風景であるが、完全に夏空だ…。
梅雨の晴れ間って気圧配置的には「夏」に近いのか？、入道雲まで発見した！

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福岡の東濃く腹