福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『お花茶屋』福津市宮司浜参道そば(お初!)

商売繁盛の神様、宮地獄神社の階段を降りて鳥居をくぐって一直線に伸びる参道。
その延長上には宮司の海岸があり、海岸の入り口にも目印として鳥居がそびえる。
この鳥居の所には交差点があり、その少し手前に駐車場と店舗案内の看板がある。







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お店は、参道と交差する495号線の1本裏の通りで、ちょっと分かり辛いかも…







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甘味と蕎麦が主軸で、可愛らしい「和」の風情と懐かしさを感じる優しい佇まいだ。
他にも、うどんと丼物やケーキなどが用意されていて、女性客には嬉しい品揃え。










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きのこ餡掛けおろし蕎麦 750円

温かい汁蕎麦を頂きたく、餡掛けをお願いしてみたが全体的にドロッとしている…









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汁蕎麦の上から餡を掛けていると言うより、出汁をそのまま餡にして掛けている…
麺を持ち上げると、しっかりと餡が絡まってその重さで途中から麺が切れるほど!










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具は椎茸・なめこ・しめじ・えのきなどで、蒲鉾の白と長ネギの青が彩りを添える。












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素の餡は、僅かな甘酸っぱさが特徴的で、中華の甘酢餡掛けを連想できる味わい。
中旬だ、お膳の脇役として控えていた薬味を投入し、味の変化を楽しむとしよう。









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おろし大根だ、商品名であるにも関わらず落語なら、真打ち登場の時間帯である…
相撲なら結びの一番である、紅白歌合戦なら大トリの和田アキ子北島三郎だ(笑)
これに上から一味唐辛子を振り掛けて、蕎麦にも餡にもまんべんなく混ぜ合わせ…










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おろしと餡の醤油がマッチして、甘酸っぱさも和らいで私はこの方が断然好みだ!
後味に一味が効いて、大人の旨さに変身した餡は更に驚きの進化を見せてくれる…


食べ進むにつれて、大根おろしの辛味が顔を出してきて大人の味わい満点である!
健康的な具材にも関わらず、アダルトな魅力溢れる一杯に予想外の悦びを感じた♪
温かい天ぷら蕎麦を頂いている方が多く、次回はこれか天笊を頂戴するつもりだ。


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