福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『福麺酒家』リバーウォーク北九州 地階(初訪麺)

先週まで、福岡では素晴らしいアートスケジュールで私は迷った。
九州国立博物館で『ゴッホ』が、北九州市立美術館では『琳派』。
考えた挙句に、北九州市立美術館並びに分館まで足を運んだ。
分館はリバーウォークにあるし、地階には五つ星ラーメンも(笑)♪







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以前、『新福菜館』が入っていたブースで、その別ブランド店だ。
ラースタも『新福菜館』は出店があり、ご存じの方も多いだろう。

福岡人に育てられたお礼に、福岡発で別ブランドを立ち上げ…
みたいな事が、リバーウォークのHPに記載されていた様な…?









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醤油ラーメン 580円 + 半熟煮卵 100円

相変わらず黒い、『新福菜館』を彷彿とさせる見事な黒さだ(笑)
勿論、店内の照明がそれほど明るくなく、それも手伝っている。

黒い見た目とは裏腹に、しょっぱさは柔らかく和風の味わいだ。
鶏ベースなので、本当に鴨南せいろの「かえし」みたいな風味。
元々の色は分からないが、引き上げると麺が茶色に染まって…
サラッとしたスープにも関わらず、細麺と上手に絡まってくれる。








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中央にモヤシが、その左脇を煮卵、右脇を炒豚で固められる!
炒豚は極薄に切られ、余計な味付けはなくスープに馴染んで…
個人的に醤油スープには、半熟卵の黄身が恋しく感じてしまう。



とりあえず、『新福菜館』との違いは動物脂があっさりしている。
それ以外は、醤油豚骨が選べる事とセットメニューの充実化…
ぐらいしか、私の愚舌には感じ取れなかったが、とにかく旨い!
やっぱり長年、関西で醤油ラーメンを作ってる老舗のセカンド♪

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北九州市立美術館分館で、『 絵本の世界へ旅しよう 』を鑑賞。
本館では『 琳派若冲と雅の世界 』を鑑賞、しっかり目の保養。








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伊藤若冲は、3年ほど前に福岡・三越でも作品を鑑賞したが…
若冲の鶏は何度見ても、なぜこの角度で描こうと思ったのか?
一切の迷いがなく、尾っぽの毛の流れも達筆な文字のようだ。


それにしても、平日にも関わらず入場者はかなりの数だった。
掛け軸に描かれた、着物の柄や襖絵に至るまで本当に細密…
それだけ人を引き付ける、本物だけが持つ「力」なのだろうか?


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