福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『宝来軒』福津市津屋崎海岸沿い(既に暑い?)

週末、会社の厨房に昼食を注文し忘れて『宝来軒』まで足を運ぶ。
先日の「臨時休業」から、気が付けば1ヶ月が過ぎようとしている。







イメージ 1


暖簾の真ん中が「いらっしゃいませ!」の代わりに1枚めくられる。
春風のいたずらで、暖簾もジッとしておらず忙しそうにパタついた。
店内は8割の客入り、かしわ握り1個と並ラーメンを頼んで着席。









イメージ 2


並ラーメン 450円

かしわ握りは空腹に従い、気付けばラーメンが届く前に完食した。









イメージ 3


珍しく炒豚が円を描いている、普段は不規則で切り落としっぽい。
ネギも散らされず、丼の1ヵ所にひと握りほど飾られ行儀が良い。









イメージ 4


スープは縁近くから薄い膜を張り、丼の熱気をきっちり逃さない。
淡くポテッとした味わいが、口の中にじわじわ~っと広がっていく。
すすり切れる長さ、絡みも計算された太さ、そして柔い茹で加減…


なくては成らない組合せ、まさに大将と女将さんのような完成度!
大将が昼食の時は、女将さんが麺上げを担当する関係性の様に。
やはり好きだ、この懐かしい味わいは地元人を安心させてくれる。







イメージ 5


このお店は、海岸線から僅か30mぐらいしか離れていない立地…
震災以降、海岸沿いを歩いたり車で走る度に、そんな心配をする。
店が普通に存在し、当たり前に食事が頂ける事に改めて感謝した。


↓良かったら、クリック頂けると嬉しい限りです。
https://gourmet.blogmura.com/ramen/img/ramen88_31.gif
にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ(文字をクリック)