福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

リニューアルした『ラーメンスタジアム』①

丁度20日前、久し振りにキャナルまで出掛けて、県外から出店の麺類を頂いた。



『麺処 糀や』

今回の出店ではある意味異色かも知れないが、興味的だったのがこちらのお店だ。






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既に、地元放送局の情報テレビ番組でも何度も紹介されて、味を想像していたが…
讃岐うどんと魚介豚骨スープを合わせて、絡み具合や麺の食感を楽しめるとの事。









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饂麺(う~めん)ミニサイズ 400円

全店に、はしごしやすい様にミニサイズが導入されて、私には本当にありがたい。
基本700円なので、どうしても割高感は否めないが味わいはまんま堪能できる。









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大きめに刻まれゴロッとしたメンマが5本、それに鶏ササミと刻みネギが盛られる。
ミニサイズながら、具材は量的にもしっかりしていて食べ応えや満足感は十分ある。









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香川の地粉を使った讃岐うどんと書かれていたが、確かに強いコシが感じられる。
魚介豚骨スープは、つけ麺などに割とあるタイプっぽいが、何となく酸味がある…
この酸味、良い感じでスープ全体の旨味として貢献しているが、何から来る物か?


とにかく旨かったし、テレビでの前評判と遜色なく期待を裏切られる事はなかった。
麺の幅が広いので、汁が綺麗に絡んで面白いラーメン(うどん?)を味わった様だ。

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はしごで2軒目に頂いたのは、前回から居残り店『麺屋 いろは』のブラックな一杯。







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富山ブラックらーめん(ミニサイズ) 400円

やはり基本は700円だが、こちらも具材の盛り付けは量的にも店の良心を感じる。
丼はミニサイズ専用らしく、通常は赤褐色の丼に黒いスープが注がれるビジュアル。









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海苔が1枚、炒豚が2枚、そしてメンマが7本も盛り付けられ納得の400円である。
炒豚は軟らかく、脂身が控えめでご飯に乗っけても相性が良さそうな味付け具合。









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豚骨と氷見の煮干を使ったWスープに、魚醤を長時間煮込んだ黒醤油を合わせて…









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確かに黒い、味わいも奥深いがどちらかと言えば繊細で、決して押しは強くない。
見た目のインパクトをイイ感じに裏切られるが、これは嬉しい裏切り行為である!
麺はツルッと心地よい歯触りだが、最初からこの色かスープが絡んでなのか…?


店のお勧めに従い、黒胡椒を振るとスパイシーに変身して大人の旨味を楽しめる。
個人的な解釈だが、この旨さは子供さんには好みが分かれるタイプかも知れない。










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訪れたのは3月9日、はしごスタンプを稼ぐべく更にもう1軒ラーメンを頂いたが…
今となっては飽食の日記になってしまっている事を、何となく複雑に感じている(涙)



被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げると共に、早期の復興を願っております。