福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『升風庵』道の駅むなかた通り沿い(ハマった!)

先月訪麺してから忘れられず、今月も再来してしまったかなり私的にツボの店。
駐車場は広く、見渡せば山と田畑と言うのどかなロケーションに心も癒される。






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厚手の一枚板で、墨で力強く書かれた屋号が威風堂々と客を迎え入れてくれる。







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が、ほのぼのとした表情の鬼さんもお待ちかねで、右脇の升には何故かお賽銭。









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おやおや…、今月からお品書きが一新されたそうで、挨拶文にも心意気を感じる。
定食が充実されたのか、ご飯物と蕎麦の組み合わせが複数記載されている様な?









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ゆとりの空間で、中央のスペースには古民具が飾られ、立派な茶釜が鎮座する!
隣席との間隔が贅沢に設けられ、明らかに大人のための蕎麦屋だと再確認する。









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鴨南そば + 大盛り 1,800円

大盛りは300円増しだが、この店が品書きを見直した上での価格設定である。
絶対に拘りの食材と予測出来るし、焼き色を見てもその腕前が伺える出来栄え。









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脇の小鉢には、里芋を炊いた惣菜が添えられているが、本当に味付けが程好い。









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蕎麦は二八と書かれていたが、暖かい汁蕎麦なら喉越しを考えても最良の選択。
実際、刺身や天婦羅の食材には地元の魚介に拘って、納得の素晴らしい旨さだ。









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蕎麦の表面、太さや長さはマチマチだがソコが愛らしく、蕎麦処の面目躍如だ!
出汁との相性も良く、たくさん噛んでいると自然と蕎麦が溶けていく仕上がり。









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それにしても立派な鴨肉だ、柔らかさの中に適度な噛み応えが堪らない焼加減。
噛みしめると、つゆと鴨の肉汁がほど良く相まってすぐに日本酒が欲しくなる!
前回の、天草大王を使った蕎麦も素晴らしかったが、やっぱり鴨は得意らしい。

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暖かな春風の誘惑に誘われて、地元のとある桜のトンネルまで愛車を走らせた。










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この日は晴天で、ソメイヨシノと愛車の風景を撮影するには、まさに文句なし。
こうやって、いつもの春を迎えられる事の幸せを、今年は本当に心から感じた。


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