『玄海庵三処』宗像市旧道沿い（くりえいと付近）

過去に定休日で２度フラれ、３度の正直でようやく訪れる事ができたっ！
と言ったものの、駐車場が狭くて運転が苦手な方には出るのが難しい。

寿司と蕎麦の店だと思っていたが、うどんも扱っていると知って驚いた！
店内は黒塗りの板張りで、祝い事とおぼしきご家族が宴を楽しんでいた。

給仕する女将と思われる方は、金髪っぽいデヴィ夫人的なヘアスタイル。
更に、私が個人的に警戒する判断基準の１つ、ＢＧＭにジャズが流れ…。

とにかく品書きも見ずに笊そばを注文したが、他はこんな感じの価格帯。
かけうどん＆蕎麦が６００円、店のクオリティ的に果たして妥当なのか…？

ざるそば７００円

量的には、おにぎりでも頼まないと間違いなく足りないと感じる切なさ。
私ですら、『升風庵』での食事した後にも関わらず、ペロッと平らげた…。

かえしは魚介を僅かに感じるが、醤油の甘さと風味がそれに勝っている。
が、決してしょっぱい訳ではなく、醤油の特徴が前面に出ている感じだ。

品書きには、石臼挽き粉としか記載されておらず、十割か二八かは不明。
あまり風味が感じられず、山葵も業務用の粉練りで残念ながら微妙…(涙)

切り幅は均等だが、どこにも手打ちとは書かれておらず、機械切りか…？
とにかくコシの強い食感で、ネギと山葵だけなので単調になりがち…(涙)

量が少ないのでさっさと食べ終えるが、蕎麦湯が出される事はなかった。
二組ほど退席され、私だけの店内は下膳と拭き掃除のラッシュ状態(涙)

うどんは五島の手延べを使用するが、現在カレーうどんは出していない…

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福岡の東濃く腹