貴重な非番だが、12時半に歯科受診の為、
遠征が出来ず、近場で昼食を頂く事にした。
少し間隔が空いていたので、『仁科家』へ、
店の入り口には、定休日の札が下がってた。
ならばと次に向かったのは三苫の『楽家』、
店の入り口には、定休日の札が下がってた。
で、受診まで余裕がなくなり『なか田』へ、
手っ取り早くとの想いから、笊そばを注文。
店主は黙々と釜を眺め、茹で時間を見極め、
釜から一気に引き揚げ冷水できりっと〆る。
笊そば(並)490円
殻ごと挽かれるのか?、蕎麦は黒っぽい艶、
蕎麦そのものの味わいが強く、実に面白い。
鰹節が香るかえしに、麺を半分だけ浸すと、
鰹の風味を吊り上げて、野蛮さすら感じる。
山葵の辛さも加勢して、三位一体の併せ技、
因みに、このアングルは最近のお気に入り。
残り二口のところで、店主が蕎麦湯を運ぶ、
客が箸を運び、麺をすする速度を見守って、
絶妙なタイミングで、蛸唐草の猪口を出す。
云々言いながら、私はこの店にハマッてる…