今年の春、以前勤めていた部署に引き戻され、
その部署の管理者として再び勤務していたが、
昨年の報酬引き下げで減収を余儀なくされて、
年末で、デイサービスを閉鎖する事になった。
それに伴い、職場を後にするスタッフも生じ、
地元の焼肉店で飲み放題の送別会が開催され…
散々飲んだ挙句に、ラーメン目的の二次会で、
部下のT主任は冷え冷えの生を注文していた。
皆腹いっぱいながらラーメンを期待しており、
シェア出来るよう、6人で2杯ほど注文した。
取り皿をお願いすると、ラーメン鉢と同様に、
真っ白な小鉢と朱色の蓮華が手元に運ばれた。
あっさり 550円
スープは程良く細麺はシコッとちょいカタで、
飲んだ後には丁度よい旨さの豚骨スープだが…
私でなく女性スタッフの前に運ばれて来たが、
この距離感がシェアする妨げになってしまい、
結局のところ私が麺を口にする事はなかった。
麺がなくなった丼の表面には豚骨が膜が張り、
スープを肴に焼酎のお湯割りを堪能した中年。
と、
記憶はここまでだが、スタッフに確認すると、
ちゃんとシェアして私も食べていたらしいと…
私の記憶違いか、スタッフ達の口裏合わせか?