福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『そめ家うどん』宗像市旧道沿い(新店)

先月末で宗像市の老舗『四海楼』が閉店した、



その店舗と旧道を挟んだ向かい側の店舗街に、



今月開業された本格手打ち讃岐うどんの新店。










イメージ 1




情報を頂き気になっていたが機会に恵まれず、



ようやっと平日週休で11時40分頃に入店。



年配の作業服姿の男性客がカウンターに一人、



30代後半ぐらいの店主に笑顔で迎えられた。


















イメージ 2




かけ・ぶっかけ・ざる・釜揚げ・醤油を提供、



厨房の脇で店主が生地を打つ音が響いている、



かき揚げがお勧めとの事だが磯辺揚げを選択。


















イメージ 3




かけ 300円 + 磯辺揚げ 90円



磯辺揚げの存在感が薄れるような麺の太さで、



食べる前からコシと歯応えが想像できる(笑)♪



一本摘むと長さがあり一口ではすすり切れず、



讃岐らしい弾力と太さを感じる力強い喉越し!


















イメージ 4




おろし生姜とネギは別添えの小鉢で提供され、



この辺りの芸の細かさは味にも期待が持てる。


















イメージ 5




出汁は節系が主体で少し甘みのある上品な味、



麺との相性も悪くないが確かに弱さを感じる。



もちろん計算の上で成された味付けであって、



おろし生姜を溶かした途端に風味が加勢して、



気取らない素朴な旨さで気が付けば飲み干し♪



かけ 300円・醤油 250円の価格設定も、



店主の讃岐に対する拘りが反映されたご様子。



因みに品書きにはご飯物は表記されておらず、



厨房との仕切り上にある白ボードに記載され、



それに気付いたのが勘定の時だった事は内緒…