かなり自信はなかったが三杯目で訪れたのが…
折り鶴のイラストと屋号の文字が消えかかり、
いにしえ系の愛好者には堪らない風情が漂う。
品書きの他に壁には色々な物が貼られていて、
●赤くて大きな団扇
●二種類の大相撲の番付表
●額装されたヘプバーンの写真
●三平が加入前の『笑点』手拭い
他にもご近所のかわら版やら長寿の心得など、
70代とおぼしき店主夫妻と共に昭和が満載♪
また、動いていない壁掛け時計が5~6台と、
他にも置き時計など全部で9台以上の時計が…
ラーメン 500円
チャーシューはなかなか肉厚な物が3枚ほど、
薄っすらと冷蔵庫の香りも感じられたりして、
スープの色や海苔なども佐賀っぽいルックス♪
俗に言う「慈悲深い」味わいに搾られた豚骨、
三杯目にも関わらずサラッと頂ける私好みで、
中細のストレート麺はヤワで茹でられており、
スープとの組合せはまさに「おしどり夫婦」♪
店先の傍らには使い込まれた配達用のバイク、
天秤式の荷台と防寒用ハンドルカバー装着で、
長年に渡る配達の歴史がプンプン漂っていた。