福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『つる荘』八女郡広川町新代(息づく昭和)

先輩に連れられて大牟田市から八女市方面へ、



既に『原田屋』『麺楽』で一杯ずつ頂いて、



かなり自信はなかったが三杯目で訪れたのが…










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折り鶴のイラストと屋号の文字が消えかかり、



いにしえ系の愛好者には堪らない風情が漂う。


















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品書きの他に壁には色々な物が貼られていて、



●赤くて大きな団扇

●二種類の大相撲の番付表

●額装されたヘプバーンの写真

●三平が加入前の『笑点』手拭い



他にもご近所のかわら版やら長寿の心得など、



70代とおぼしき店主夫妻と共に昭和が満載♪



また、動いていない壁掛け時計が5~6台と、



他にも置き時計など全部で9台以上の時計が…


















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ラーメン 500円



チャーシューはなかなか肉厚な物が3枚ほど、



薄っすらと冷蔵庫の香りも感じられたりして、



スープの色や海苔なども佐賀っぽいルックス♪


















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俗に言う「慈悲深い」味わいに搾られた豚骨、



三杯目にも関わらずサラッと頂ける私好みで、



中細のストレート麺はヤワで茹でられており、



スープとの組合せはまさに「おしどり夫婦」♪


















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店先の傍らには使い込まれた配達用のバイク、



本田技研工業が世界に誇る「スーパーカブ」、



天秤式の荷台と防寒用ハンドルカバー装着で、



長年に渡る配達の歴史がプンプン漂っていた。