享保十四年、今から約150年前に開業され、
福岡県の有形文化財にも指定されている酒蔵。
日本酒鑑評会でも福岡県知事賞を受賞されて、
昨年10月から半年、杜氏ほか6名で仕込み、
平均精米は約52%で、ほぼ大吟醸のレベル!
山田錦を35%まで精米して釜場で米を洗い、
それを蒸して泊まり込みながら温度管理され、
仕込みの際の気温は6℃~12℃で行われて、
蒸し米をコンベアに乗せ外気にさらす寒造り、
麹米はでんぷんを酵素に変えるため菌を混ぜ、
酒母室で、一(麹)、二(元)、三(つくり)。
等々、色々と説明を聞きながら迎えたお昼時、
今年の試飲に用意されていた限定の初搾りは…
寒北斗大吟醸『吟遊』雫
機械でなく醪(もろみ)の重みだけで搾られ、
そのまま瓶に詰められた年間400本の限定。
社長曰く、ななつ星に提供する物より上質で、
720mlで4,762円も納得の味わいだが、
発売と共に即完売の超プレミアム純米大吟醸♪
これだから毎年参加したくなる寒北斗ツアー、
試飲という名の飲み放題に感謝感激雨あられ♪