福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『札幌ラーメンどさん子』福津市旧道沿い

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春休みで、カミさんが朝一で子供達を連れてトリアス久山まで、映画「ドラえもん」を観に出掛けて行った。

私もドラえもんは大好きで、本当なら私が連れて行く予定だったが月末と年度末が重なり、どうしても都合がつかずカミさんが当番してくれたのだが…


食卓に弁当の姿が見当たらん…(涙)


仕方なく昼休みに出掛けたのがココ、チェーン店だから他所でも食べた覚えはあるが、10年以上リピーターしていない味噌ラーメン屋だ。

が、空腹が私の判断と理性に狂いを生じさせた、と言うか「塩ラーメン」の幟が目に入ってしまった…

入店するなり塩を大盛りで注文、スープにはどこかの天然水を使用とか書かれているが、出されたお冷やはどことなくカルキっぽさが感じられた。

スープは、白と黒がブレンドされた胡椒が塩気にも勝っており、ベースが鶏ガラなのか豚骨なのかすら探れないほど胡椒辛いのである。
ちぢれ麺との相性も正直「微妙」であり、茹で麺の水っぽさがしっかりと味わえる仕上がりで、素材を楽しむラーメンって事なのかも知れない(笑)

炒豚は薄切りの1枚のみで、焼かれた形跡はなく味付けを忘れた煮豚としか言えず、モヤシも細めなので麺との食感を楽しむ事も出来ない。

ここまで期待を裏切りながらも、残念な事に半熟卵の黄身だけは完成度が高く、逆にトータルバランスが取れない仕上がりである。


今後10年はリピーターするつもりはないが、冬季限定『牡蠣味噌ラーメン』のポスターを眺めている内に、少しだけ興味の念を抱いている自分が居た…



危うし…俺っ!!!!