福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『博多さくら亭』糟屋郡新宮町旧道沿い

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新宮ドームの交差点にあるパチンコ店、その脇に店を構えており駐車場はパチンコ屋の裏に立体がある。

「1杯290円」

と書かれた入り口は、あまり可愛いとは言いがたいピンクの豚キャラが描かれ、味を期待させない何かが漂っている…

ずんどう鍋に、砕いた豚のゲン骨と共に玉葱・セロリ・青ネギ・人参…他を入れ、店によっては鰹節・煮干などを入れてじっくりと煮て炊き込んで、7~8時間掛けて骨髄のエキス・野菜の旨味・その他のダシを存分に引き出す。
材料代・人件費だけでも相当だが、更にはテナント料・ガス代や利益まで含めるとスープだけでも、最低1杯あたり350~400円は頂かないと割が合わないハズなのだ…

当然ラーメンを注文するが、お品書きの説明のところには「ハリガネ」や「バリカタ」など、極細麺の茹で時間とともに呼び名が違う事が書かれているが、私は個人的に麺はグルテンが残っているのは苦手なので、日頃から「普通麺」でお願いするようにしている。

出てきたラーメンはご覧の通り、表面には5~6mmに及ぶ見事なラードが層を成していて、一応、悪あがきで下の白濁した層の部分とかき混ぜては飲んでみたが、とにかく豚骨の味わいを探す以前に脂っこさしか感じられない…

麺を持ち上げても、必ずラードの層を通過しなければ地上に出ることはできず、ラードと麺が「何で?」って言いたくなるぐらい良く絡むもんだから、ひと口ごとに気持ち悪くなって行く…(涙)



なぜか1年以上続いており、馬刺しもこの店の名物として張り紙がアチコチ見られるが、私のリピーターは有り得ない。



因みに、不本意だが我が家の愛犬(ミニチュアダックス・♀・18ヶ月)の名前は…



さくら♪