福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『くまちゃん』宗像市国道沿い(閉店その1)

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宗像ユリックスの交差点のそばで、長らく『博多龍龍軒・宗像店』が営業していた居抜きの店舗で、屋号からも判る通り味噌がメインのラーメンであった。

チェーン店でもないのに『くまちゃん』とは…、その当時は屋号からは真剣さが伝わって来なかったのだが、トラッカーの友人が散々勧めるので一緒に食べに行った。
元の店舗と内装は変わらず、食券の券売機もそのまま使い回されていた(苦笑)

二枚目の写真は友人の頼んだ「塩・大盛り」だが、私は当時まだ豚骨オンリーのラーメン人生だったので、仕方なく「味噌」を注文して国道の車を定点観測していた(笑)

味噌は写真の通り、白髪ネギがアクセントとして盛り付けられているが、スープをすすった瞬間に力強い味噌の味わいが口いっぱいに広がり、あっさりリミッターは解除されガンガン麺をすすった。


旨いっ!!!!


スープは抜群に絡んで、玉子麺のモチモチの歯応えとツルツルの喉越し、そしてメンマやネギとの食感を楽しめる事をこの時初めて知った…(涙)

こうなると、友人の塩スープにも期待せずにはいられない、一口頂くと全面に引き出された魚介ダシの旨味が、岩塩の甘みとマイルドなしょっぱさと重なり合い、「塩」初体験の私を瞬く間に虜にしていった…

因みに、塩ラーメンの丼と友人の胡座(あぐら)をかいた足と比べると、洗面器ぐらいのサイズである事が見て取れるが、ココは普通盛りで1,5玉の麺を使用しているので、大盛りだと倍の3玉に相当するため…

一度だけチャレンジしたけど、食べても食べても無くならない(涙)



3~4年前の話で、店舗のあった敷地は用地買収の煽りを受けて立ち退きを余儀なくされ、現在はヤマダ電機・宗像店に用地ごと姿を替えて換えてしまった。