福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『うまかっちゃん』福岡袋ラーメン(思い出)

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お出掛けをせず、掃除やら洗濯やら洗車やらで過ごす日曜日、パパの作る袋ラーメンが娘も喜ぶ昼のご飯となる(笑)
今日は30代以上の福岡人であれば、ご存知と思われる懐かしの袋ラーメンの銘柄を少し羅列してみよう。


【マルタイラーメン】
先ずは“味のマルタイ”でお馴染み、棒状の乾麺で1959年に発売され袋ラーメンとして50年近くの歴史を持つ。
棒ラーメンの呼称は、消費者の間で自然に広まった愛称であったのだが、最近はマルタイ側もCMや商品名でこの呼称を使っている。
個人的には、マルタイの棒ラーメンよりも不味い店をそこそこ存じている(笑)


うまかっちゃん
1979(昭和54)年、ハウス食品より豚骨味に仕立てた九州限定商品として発売された。
これと時を同じくして、

日清食品『くおーか』
明星食品『九州っ子』
サンヨー食品『よかとん』

と言った商品が世に送り出される。
特に、シティ情報ふくおかのキャラを使った『くおーか』は、当時まだ珍しいかった雑誌と食品のコラボであり、子供心に不思議な感覚にとらわれた覚えがある。


【とっぱちからくさやんつきラーメン】
1987年(昭和62年)に登場した袋ラーメンで、子供の声で商標を連呼する単純なCMであったが、言い換えればそれだけに印象(耳)に残りやすいフレーズだった。
[とっぱちから]→[すぐ(即時)]と言う意味の福岡弁
[くさ]→接続詞[~に]と言う意味の福岡弁
[やんつき]→[やみつき]の福岡弁

昨年だったか、カップ麺でリバイバル発売されていた…(涙)


【博多んもんは黄道もん、青竹割ってへこにかく、ばってんラーメン】
やんつきラーメンと前後して発売され、『はかたんもんはおうどうもんあおたけわってへこにかくばってんらーめん』と読むが、地元では「はかたんもんラーメン」で通っていた。
シーナ&ロケットの鮎川誠がCMキャラとして登場し、博多弁を駆使して商標を台詞の如く発していた。
これ以後、私が鮎川誠のファンになった事はごく自然な成り行きである(笑)♪

商品名のインパクトは強烈で、覚えている方も多数居られる事と思われるが、「へこにかく」の意味と販売元を調べるべく、ネットで散々検索を試みたのだが一般の方の文章しかヒットせず、細かい情報を得るには至らなかった。



これらについて、小さなネタでも構いませんので情報をお持ちの方、書き込みを頂けると本来にありがたい限りです。