福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『Parade2(おてらーめん)』久留米市寺町:真教寺

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久留米市寺町:真教寺の住職が不定期ながら、

 

鶏白湯らーめんを境内の休息所で提供される。

 

住職は過去にご一緒した事がある麺友であり、

 

25日は営業とインスタで告知があったので、

 

DMから予約を入れて久留米市まで出掛けた♪

 

 

 

 

 

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写真の説明どおりオマージュ的な理由により、

 

提供されるラーメンは過去に京都で実在した、

 

 

 

 

 

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鶏白湯を使ったラーメン店の味を再現すべく、

 

当時のレシピのとおり丁寧に仕込まれている。

 

 

 

 

 

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黒 1000円

 

味変用の「魚来」ペーストが付いた黒を選択、

 

本来ならばスープに盛り付けられるらしいが、

 

住職のご好意でペーストは別皿で提供された。

 

 

 

 

 

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住職は「食」のスキルがかなり高い方であり、

 

しかも話し上手できちんと順序が整理されて、

 

なのに好き過ぎてラーメン屋までやっちゃう、

 

そんなファンキーな一面も持ち合わせていて、

 

本当に人として魅力的な住職でいらっしゃる♪

 

 

 

 

 

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鶏白湯スープも鶏油も濃すぎず絶妙な塩梅で、

 

住職のスキルがあるからこそ成せる技であり、

 

それぞれを際で寸止する攻めた味わいである!

 

 

 

 

 

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麺は知り合いのラーメン屋さんにお願いして、

 

このスープに合わせて製麺した細ストレート。

 

小麦の風味の活かし方や喉越しが計算されて、

 

鶏白湯にもしっかり馴染んでさすがの足し算!

 

 

 

 

 

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味変用の魚来(魚介ペースト)も実に見事で、

 

この日は鰹ベースで僅かに辛味が加えられて、

 

Wスープとは違った鶏白湯X魚介の味わいで、

 

ガツッと刺激的な味変ではなくナチュラルに、

 

スープを魚介系へと移行する面白いアイテム♪

 

全てが行き過ぎておらず同じ方向性に纏まり、

 

住職がコレだ!と思う嗜好が表現されている。

 

逆に言えばインパクトや濃厚さは一切皆無で、

 

人によっては物足りなく感じるかも知れない、

 

けれど私には美味しくて好みの味わいであり、

 

贔屓と言われそうなのでこれ以上は控えます…

 

 

 

 

 

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食後久しぶりに住職と色々と話が出来たけど、

 

とにかく知識量・幅の広さ・味の再現力など、

 

そして鶏白湯スープに対する意識の高さなど、

 

ご自身の見解も交えつつ興味深い話の数々で、

 

麺友だなんておこがましく私が教わるばかり…

 

 

 

 

 

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とはいえ不定期営業かつ平日がメインななで、

 

実食するにはおのずとハードルも高くなるが、

 

私は本当に住職のスキルを支持しているので、

 

私を信じて住職に対して興味を持たれた方は、

 

是非とも都合をつけてお召し上がり頂きたい!

 

 

 

 

 

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この日は昼の来客が振るわなかったとの事で、

 

生麺が余ったからと4玉も頂戴してしまった!

 

 

 

 

 

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自宅で既製品のタレで油そばで試してみたが、

 

より麺の旨さが際立って贅沢なおやつだった♪

『らー麺 味噌哲』福津市旧道沿い(麦)

炒飯サービス券の期限が今月いぱいだったので、

 

ご挨拶を兼ねて3ヶ月ぶりにラーメンを頂いた。

 

14時過ぎにも関わらず先客は3組6人ほどで、

 

後客もソロ3人・夫婦1組のコンスタントぶり。

 

 

 

 

 

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麦味噌らー麺 680円

 

山くらげの黄緑と半熟玉子の黄身が色鮮やかで、

 

木製の蓮華がビジュアルにアクセントを与える。

 

 

 

 

 

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同店の人気ナンバーワンは間違いなくこの炒飯!

 

ラーメンは6種ぐらいあるので好みが分散され、

 

さらに単品で炒飯だけ食べにくる客もいる程で、

 

実は私も炒飯だけを食べに行く客の一人だが(笑)

 

 

 

 

 

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もやしが細めでちぢれ麺と絡めてすすりやすく、

 

味噌のしょっぱさを和らげるクッションになり、

 

シャキッとした食感の心地よさも個人的に好き♪

 

 

 

 

 

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いわゆるパラパラ系だが米のしっとり感が残り、

 

味付けは濃すぎず辛味噌でコントロールしたり、

 

福神漬けと一緒に頬張って塩梅もちょうど良く、

 

ラーメンを邪魔しない名脇役として人気を誇る!

 

 

 

 

 

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山くらげ・メンマ・チャーシューとそれぞれに、

 

ちぢれ麺との相性を楽しみながら頂く事ができ、

 

炒飯と交互に食べすすめ最後はスープまで完杯♪

 

この日は久々に奥さんがレジで応対してくれた、

 

気付けばこの店とも20年近い付き合いであり、

 

『どさん子』独立から早13年と半年が過ぎて、

 

今後も地味に応援を続けていくご贔屓の一軒だ。

『生パスタ 秀虎』中間市(凄まじい人気)

カミさんが検索して行ってみたいと言い出して、

 

飛び込みで訪問するも駐車場はほぼ満車状態で、

 

確認すると辛うじて入店出来たが私達の後客は、

 

予約以外は全てお断りされててラッキーだった!

 

 

 

 

 

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品書きを見るといくつかセットが用意されるが、

 

私はデザート不要なのでそのセットを注文した。

 

古民家リノベの店内はアベックか女性ばかりで、

 

初老のオッさんには落ち着かないお洒落な空間。

 

 

 

 

 

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私は腸詰めと揚げ茄子のアラビアータを頂いた、

 

ソースの辛味をパルミジャーノが和らげている。

 

 

 

 

 

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腸詰めの肉汁とトマトの酸味が絶妙に絡みあい、

 

平打ちの生パスタにもしんなりと馴染んでくる!

 

 

 

 

 

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カミさんはスープパスタっぽいペペロンチーノ、

 

オリーブ油・ニンニク・鷹の爪がベースながら、

 

 

 

 

 

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具材はトマトやブロッコリーなど野菜メインで、

 

ピリ辛な大人の野菜スープに仕上げられている!

 

 

 

 

 

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さすが生麺で小麦粉の風味や食感が生かされて、

 

ソースとの相性をしっかりと味わう事が出来る♪

 

しかも最後に入店した予約客の分で用意された、

 

生麺が全て売り切れるシェフの見立てにも拍手!

 

 

 

 

 

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それぞれセットにはバゲットは含まれているが、

 

これだけでは勿論足らずお代わりをお願いして、

 

お皿に残ったソースやスープも余さず堪能した♪

 

 

 

 

 

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味や雰囲気だけでなく器の紋様やサイズ感など、

 

隅々までしっかりと拘りや美意識が感じられて、

 

他のパスタメニューも10種類ぐらい用意され、

 

次は必ず予約して余裕を持ってリピートします♪

『まるにラーメン』福津市津屋崎(3ヶ月ぶり)

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毎週月・金曜日は、替え玉が1回無料の同店、

 

久しぶりに思いっきり細麺をすすりたくなり、

 

開店狙いで伺ってカウンターを確保したけど、

 

平日らしく客足はスロースタートに感じたが…

 

すぐさま次々と後客が入ってくるではないか!

 

早めに休憩を取った営業マンとおぼしき若者、

 

工事現場から昼飯にやって来た作業員4人組、

 

近所にお住まいで歩いて来られた高齢者など、

 

店内が見る見るローカル色に染まって行った。

 

 

 

 

 

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ラーメン 700円だが割引券で650円

 

子供の手の平サイズの焼豚が2枚浮かべられ、

 

いにしえ系の豚骨醤油スープで優しい味わい。

 

 

 

 

 

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店内にいる殆どの男性客は替え玉をされてて、

 

私もすすってる最中に女性の従業員さんから、

 

「替え玉されませんか?」と声を掛けられた(笑)

 

 

 

 

 

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ヤワらかい細麺をスルスル〜ッと頂きながら、

 

替え玉を注文すると厨房の女性従業員さんが、

 

茹で釜に手際よく生麺を投入して軽く泳がせ、

 

ピシパシと小気味よく湯切りして提供される。

 

 

 

 

 

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ヤワでお願いしたが私的にはちょいカタ食感、

 

ザブッと浸して元ダレをちょびっと垂らして…

 

 

 

 

 

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セルフの高菜と紅ショウガをスープに浮かべ、

 

味変を楽しんだり繊維質不足を補給しながら、

 

勢いよくすすって最後までご馳走さまでした♪

 

気付けば店内ほぼ満席で慌てて退店しました!

『麺QUICK 豚まぜそば』

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Tablestock株式会社(山梨県

麺が入った麺QUICKシリーズ !

 

にんにく・背脂・マシマシ

角煮入り・極太生麺入り『豚まぜそば

 

 

 

 

 

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インスタで足が腫れた写真をアップした3日後、

 

知人から見舞いで貰ったレンチンで頂ける袋麺。

 

角煮入り「豚まぜそば」との事だがご覧の通り、

 

どう見ても角煮の欠片が2切れだけ入っていた。

 

 

 

 

 

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私は基本的に二郎系はかなり苦手だが本商品は、

 

この商品はほぼ麺とタレだけなので実食出来た。

 

にんにく・醤油・黒胡椒・背脂で作られたタレ、

 

それがゴワゴワ食感の太麺にガッツリと絡まり、

 

ジャンキーな味わいと食べ応えを再現している!

 

 

 

 

 

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背脂の量も控えめで甘さで貢献して食べやすく、

 

麺の量も160gと朝食で頂くのに丁度よくて、

 

食後に念入りな歯磨きとうがいが必要になるが、

 

間違いなくパワー漲る目覚めの一杯となった(笑)

 

と言うか、

 

使うアテもないのに精力チャージしてしまった…

『中華料理 光竜』福津市津屋崎(焼)

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餡かけ皿うどん・チャンポンと実食を果たし、

 

途中2回ほど品切れで門前払いも食らったが、

 

遂に3度目の入店を果たし色々と迷った末に…

 

やはり定食ではなく「皿うどん」を頂戴した!

 

 

 

 

 

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皿うどん 850円

 

餡かけ皿うどんと同じ価格だが餡が無いので、

 

その分だけ少なく見えるが麺量は同じと推測。

 

 

 

 

 

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色的には鶏ガラスープと醤油ダレって感じか?

 

品書きには醤油ラーメンも記載されているし…

 

海老・豚肉・ピンクの蒲鉾が均等に散らされ、

 

長葱の青い部分が色味にインパクトを与える!

 

 

 

 

 

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麺は中太で僅かにウェーブがかかっているが、

 

所々に表面が焼かれサクッと食感が楽しめる♪

 

 

 

 

 

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スープは麺に吸わせてしっかり焼きが施され、

 

野菜やキクラゲの歯応えも残されているので、

 

すすっても頬張っても旨みが直球で感じられ、

 

皿うどんを食ってるって充実感に浸れる一皿♪

 

 

 

 

 

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願わくばもう少し量的に欲しいのが本音だが、

 

餡かけとは違った味わいで甲乙つけ難い両者、

 

どちらも旨いので後は個人的な好みの範疇(笑)

 

次回はジャージャー麺か担々麺を頂くつもり♪

『ナカム ラボ。』ダイキョーバリュー弥永店

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買い置きしてた『ナカムラボ。』さんの袋麺、

 

黒いパッケージの鶏白湯ラーメンは少し前に、

 

 

 

 

 

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実食したが新たに白パッケージの煮干醤油が、

 

発売されており白・黒2つずつ買って帰った♪

 

 

 

 

 

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感染症により右足がブチ腫れて外出が出来ず、

 

宅麺生活していた時期にそれぞれ頂いたので、

 

ざらっとですが個人的な感想をご紹介します。

(因みに、2種類とも麺は同じ物でした。)

 

 

 

 

 

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煮干醤油は鶏ガラスープと醤油ダレベースで、

 

そこに煮干出汁の旨みが加えられる感じだが、

 

Wスープと言うよりはエキスが加わる感じで、

 

 

 

 

 

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ガッツリ苦味・エグ味のあるタイプではなく、

 

あくまで煮干出汁と醤油の優しい組み合わせ♪

 

 

 

 

 

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鶏白湯は店だとブレンダーで泡立てられるが、

 

料理ベタな我が家にブレンダーは存在しない…

 

濃いめに搾られながらも脂はかなり控えめで、

 

 

 

 

 

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濃くなり過ぎずとろっと滑らかな口当たりで、

 

細い平打ち麺にもしっかりと馴染む仕上がり、

 

さすが『ナカムラボ。』と納得出来る味わい♪

 

 

 

 

 

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煮干醤油はどちらかと言えばサラッとしてて、

 

鶏白湯と比較すると麺との絡みが少々微妙な…

 

とは言えこれが宅麺として気軽に頂けるとは、

 

かなり有難いハイスペックな袋麺に違いなく、

 

これは常にストックしておきたい商品だった♪