福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら~めん屋たつし』東区名島(厄落とし)

43歳になり最初の昼食、誕生日ぐらい仕事せんでも罰は当たるまい。
週休を取り、自らの誕生日を祝うべく愛犬を家に残して一路『たつし』へ。









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開店直後に到着、先客は家族連れが一組とカウンターに一人だ(安堵)
どうしても千名そばを頂きたくて、太麺と迷いながらも黒麺で注文した。










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千名そば 550円

醤油スープに黒麺なので、煮玉子や炒豚の存在がやたらに強調される。
焼あご(飛び魚)の風味が鼻先をかすめて、胃袋をグイッと掴み掛かるっ!

やはり、玉子の黄身と醤油スープの相性は“黄金比率”と呼べるであろう。
控えめに、干し椎茸が存在感を主張しながら、魚介との融合を見せるっ!









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刻まれた玉ねぎがイイ仕事を果たし、スープのしょっぱさを中和させる。
竹炭麺はしなやか且つ澄んだ味わいで、絡み付くスープを引き立てる♪


相変わらず旨い、色々悩んだが私は正直に大将に贅沢な注文をした…
誕生日なので、二杯目に…塩ラーメンを頂きたいと図々しくお願いした。
喜んで応じてくれたが、和田さんが嬉しい一言を付け加えて下さった!


『前もって言って下されば、特別なラーメンをご用意できたんですが…』


その気持ちだけで十分嬉しかったし、前もって行きたかったのも事実!
でも、都合が許さず誕生日を迎えてしまったが、彼から粋な贈り物が…










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塩ら~めん 600円

せめて…と、炒豚を祝いにサービスしてくれたのだ、本当に感謝感激っ!










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柔らかく、表面に炙りの一手間が施された至極の炒豚が6枚も浮かぶ。
味付けは控えめで、ショルダー肉の食感と旨味がしっかり引き出され。

いつ食べても想う事は、この炒豚はワインの肴として頂きたい逸品だ!









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和田さん手打ちの、自家製ちぢれ麺が塩スープの湖面に漂って美しい。
魚介の風味と抜群の絡みで、力強い弾力とゴイッと来る喉越しが秀逸。

残さず頂いて、少しだけ近隣の麺屋事情を交換しつつ、店を後にした。
特別なラーメンを逃した事は残念だが、誕生日じゃなくてもOKらしい♪


お得意さんになって本当に良かった…と思わせてくれる誕生日だった。


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