今回は、渡り蟹をふんだんに使用したスープとの事。

渡り蟹の塩らーめん 680円
あちこちのブログで拝見した、北海道を形どった丼。
リアス式の海岸線、その総延長は丼円周より長い…
しかし容積はかなり少なく、見た目通りの食べ辛さ。
その代りスープが冷め難く、最後まで熱々で頂ける!
柚子皮が浮かんでいるが、殆ど香りが感じられない。

メンマが数本、白葱はシャキシャキだが辛さが余計…
更に茹でモヤシと、スープの底に挽肉が沈んでいる!

スープを頂くと、確かに渡り蟹の香ばしさが広がる。
塩スープとの相性は、生息地の組合せって事になり、
搾られた蟹のエキスが口の中で一気に本性を現す!
ただ、見た目より脂っこい口当たりが気に掛かるが、
味わい的には好きな部類、生姜はお好みでどうぞ!

どうせなら小さくてもイイから、蟹の爪肉とかで演出…
それは無理かも知れないが、捻りがあると嬉しい所。
太いちぢれ麺は、蟹スープとの絡みもさすがの一言。
ただ、ちゅるんではなくブルンとした荒めの食感で…、
少しずつ頬張らないと、熱々だからきちんと噛めない。
底に沈んだ挽肉も、麺には絡みつかず沈んだままで、
茶色いスープから、蓮華で探ってすくうの繰り返しと…
丼の内側が狭くて、スープ飲むにもとにかく一苦労(涙)

こんなロゴまで作ってるんだし…
具材にも、蟹とか魚介に拘って欲しいと感じた一杯。
因みに私が訪れた16時ごろ、つけ麺が売切れ状態。