先月は訪問出来ず、気付けば今年も残り十日。
飲み屋の大将を通じ、今年は互いに共通項が。
大将も、たつしの和田さんも互い料理の変態。
食材の可能性と、味への探究心は衰え知らず。
自家製の辛子高菜と、奥さん手製の大根漬け。
何気に奥さんの漬物にも、愛好客が多数いる。
昼の閉店まで残り三十分、しかし店内は満席。
五分ほど待って着席し、更に注文して五分後、
ら~めん 480円
黒い天板に黒い丼、美しく注がれた白濁豚骨。
薄い桃色の豚肩肉と、緑色の葱が表面を彩る。
竹炭が練り込まれた黒麺が、私のお気に入り♪
歯触りや喉越しの良さは、とにかく堪らない。
確実に、僅かずつながら旨味を増す豚骨だが、
とにかく、貪欲に進化を求め続ける和田さん。
ほろほろと柔らかく、芳ばしい焼豚の味わい。
これ、本気でワインと味わってみたい芳醇さ!
当然、さくさく頬張って替え玉でも黒麺選択。
味変には、自家製高菜と辛味ダレを盛り付け、
きりっと引き締まった、別人の豚骨を楽しむ!
今回の辛味ダレは、いつもとは違った味わい。
と言うか、こちらも常に進化を続けているが、
とにかく、相変わらずの旨さで飲み干したら、
尿酸値は大丈夫ですか…?と、優しいお言葉。
この関係性が続けられる様、通い続けなきゃ。