福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『宝来軒』福津市津屋崎海岸沿い(気温のせい?)

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昨日は、ご利用者のお宅に訪問する予定があったので、その通り沿いにある『宝来軒』へ。
13時過ぎだが、表だけでなく裏の駐車場も厳しい状態で、仕方なく1台出るのを待った…


店内は思ったより少なく、どうも一人一台で訪れている「地球に優しくない」来店のようだ。
我がGT-Rは年式も古く、排気量・燃費も「地球に優しくない」為、環境税を払っている。
13年以上どころか、今年で20年目を迎えた愛車に対して、世間の目は何故か冷たい…


いつもより気温が低く、まさに「花冷え」と呼べそうな空模様で、注文の大半はラーメン大。
おにぎり1個の皿がなく、おにぎり2個だと腹一杯になるため、諦めてラーメン大を注文した。


正面の水槽には白が2匹と赤白の斑が3匹、計5匹「らんちゅう」っぽい金魚が泳いでる。
眺めていると、目の前に「お待ちどう様。」とラーメン大が運ばれ、豚骨の香りに包まれた。
たっぷりと注がれたスープは美しく、もう「我慢できない状態」でレンゲで2~3杯すすった!


旨いっ! グラッチェ! デリシャス! ボ~ノ! マジやばっ!


外の寒さが調味料となり、普段にも増してキレと旨味を感じていたが、多分いつもと同じ。
見ためと違って、決して濃いさもしつこさも持ち合わせていないが、老舗のプライドが漂う…
すすり易い長さで、決して硬すぎない麺もここのラーメンには欠かせない助演男優である。


途中からコショウを落とし、引き締まった味わいに変身させ美しいスープを楽しみ尽くした。
店を出て、移動する車の中で自然に笑ってしまう自分に気付いた、ちょっと不気味だな…