JR古賀駅を「あおやぎ葬祭」側に降りて、ニビシ醤油の工場沿いに歩いて行くと見えて来る。
駐車場は表に2台、裏にも数台停められるが店内はカウンター10席のみ、昼間は必ず数名の客が並んで待っている。
夫婦で営んでおられ、大将は無愛想で何度も入店しているが未だに笑っている顔を見た事がない(笑)
が、麺を茹で始めるとすかさず奥さんが丼にタレを投入、間髪入れずにスープを汲み出して素早く丼に注ぎ込む。
すぐに湯切り用の網で麺をかき混ぜ、軽くすくっては湯に戻しながら固さを調整し、
軽い湯切り
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力強い湯切り
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軽い湯切り
↓
力強い湯切り
この二回目の湯切り音を聴き逃さず、大将が丼に麺を入れると、即座に奥さんが炒豚とネギを浮かべて、かなり熱々でお客の前にラーメンが出される。
スープはかなり熱く、勢い良く麺をすすると本当に喉を火傷してしまうため、ズルズルッとは頂けない(笑)
脂っこさはなく、しかしキチッと抽出された骨髄のエキスと豚骨の甘味は、サラッとした仕上がりにも関わらず本当に美味しい♪
麺にも良く絡み、客が多い事もすぐに納得できる味わいであるが、大将の湯切りは替え玉でもスープが薄くならないっ!!
替え玉は昔ながらのスタイルで、丼をカウンター上段に置くと湯切り網から直で投入されるので、客もウカウカしていられない(笑)
因みに、奥さんは愛想が良いのでラーメンの味同様にバランスが取れている♪