福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『よかろうもん』JR古賀駅ニビシ醤油そば(あの日)

先週、福岡放送『ナイトシャッフル!』で博多華丸・大吉がゲストで、大吉の故郷である古賀市が紹介されていた。
その際、古賀市の「美味いラーメン屋」との触れ込みで、彼らが食べていたのが『一葉軒』であった。


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このお店は決して不味くはないがパンチに乏しく、すっきりし過ぎて私的には物足りなさを感じるお店だ。
が、華丸・大吉のいずれも「美味か~♪」と連呼する為、再度検証してみようと出掛けたところ…


店の外まで行列してた…(涙)


13時過ぎだったので、ならばと本屋で時間を潰して14時過ぎに再訪麺した。


相変わらず行列してた…(涙)


さすがに諦めて、私的に「古賀市で一番旨い」ラーメン屋で仕切り直す事にした。


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よかろうもん♪


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博多弁の屋号よろしく、変わらない美しい佇まいには自信が感じ取れる。


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今日のスープはかなり熱々だが、それでも最後まで麺が伸びる事なく頂ける加減で、ただただ「旨かぁ~♪」と一人で呟いてしまう(笑)
コショウも紅生姜も一切足さず、最初のスープと細麺のタッグを楽しんでいると、近くにある古賀高等学校の女生徒が3人、それぞれ花束を抱えて店内に入って来た。


3月1日、公立高校の卒業式ではないかっ!!


私が高校を卒業した昭和62年は、今年と同じく3月1日は日曜日だった。
平成元年(昭和64年)が成人式だったので、多分計算は間違っていないと思うが母校:香椎高校では、なぜか一週間以上先延ばしされて3月10日が卒業式で、同級の奴らから…


「お前、まだ高校生なん(笑)?」


屈辱的な言葉を頂戴した記憶がある、今では全くどうでもよいレベルの話であるが、当時はタバコも自動車学校も居酒屋も待たされて、若さからイライラしてたなぁ…(笑)


そんな3月1日だ、彼女達のこれからの前途を祝して私なりに行った儀式は…


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替え玉&高菜どさっり♪


これが、辛さはなく熱いスープで旨味を滲み出してくれて、高菜の風味を麺にまとわり付かせてくれて、私がハマっている溶けた海苔が絡んだような旨味をかもし出すっ!!


圧倒的な旨さでスープを完杯し、希望に満ちた女子高生達のピュアな笑顔を見ながら、清々しい気持ちで店を後にした♪